>>45 >>46の通りやっちまったんだ…(´・ω・`)
A香にはもちろん風俗のことなんか言えるわけなくて、
普通のバイト頑張ってる大学生レイヤーって感じで変わらずアタックしてた。
Aは嫌煙者だからタバコのことも言いだせずに時間は過ぎだ。
一緒にいるときは必死に吸うのを我慢してた。
お泊りするときは変わらず一緒に風呂に入り、抱きしめ合いながら寝た。
お風呂で体洗ってもらう時に、どんなお客さんよりもA香の手が一番気持ちよかったのを覚えてる。
しおしおとA香に涙目で相談し彼女の胸で泣いた。
2ちゃんに晒されるとアクセス上がりまくるしA香に慰めてもらえるし、実際は良い事だらけだったw
晒されることが頻繁になってきて、私はアーカイブのSPレイヤーになった。
SPレイヤーっていうのは普通の会員よりも注目度される機会が増えて、
SPってだけで尊敬されたりする。
大学3年21歳になる頃には、コスする上でファンや信者のようなものもできていた。
信者A「わたし、私さんに憧れてコスはじめたんです!」
信者B「私さんみたいに顔もスタイルも良くなりたいです!
勉強のために近くにいても良いですか?」
既に「有名さん」扱い、イベントに出ればこういう子に沢山話しかけられた。
一番印象に残っている信者の子は、
信者C「1さんを守るために2ちゃんでたくさん反論しました!」
私「私2ちゃんねるって良く分からないんだけど、どういう風に書かれてるの?」
信者C「1さんの性格が~とか酷いことが沢山書かれてますよ!
でも全部、1さんの可愛さへの僻みや嫉妬からくるウソなので、気にしないでコス続けてください」
私「ありがとう^^気にしてないから大丈夫だよ!」
信者C「これからも反論しますので、1さんはコス頑張ってくださいね!」
こんな子がいたwww
こうやって信者が擁護してくれるから「自演乙w」となり、祭りは盛り上がり、
コス板民を楽しませていたようだった。
元々ネラーだったので当然自分叩きの専スレは見てた。
でも上で書いたように2ちゃん晒しは私にとっては良い事ばかりだった。
ファンクラブも300人を越えて、更に私は天狗になっていた。
まさかコスはじめて1年やそこらでそこまで上り詰められるとは…って有頂天だった。
性格や生活の歪みを感じつつも、A香の存在もありコスの回数を減らすことはしなかった。
その時はとにかく褒められたい!有名になりたい!A香と一緒に居たい!ばっかりだった。
そんな生活を続けていると、段々無理が生じてきた。金だ。
一眼レフやら美容やら衣装やらで常に金欠。
A香は社会人でボーナスもあり、どんどん衣装を増やしていく。
A香と一緒に都内のイベントに行きたい。
ひとりのときはとにかく目立ちたい、褒められたい。
どうやったらA香と一緒にコスできるんだろう、どうやったらもっと沢山衣装が用意できるだろう…
考えてたどり着いたのは、風俗だった。
どんなに私服がビッチ風でも、どんなに露出した衣装をやっていても処女だった。
寝ているA香にこっそりぶちゅっとしたのを除けば、ファーストキスすらまだだった。
でも、それよりも金を稼ぎたくてデリヘルのバイトを始めた。
初日から3本も客を取らされ、その日は4万くらい稼いだ。
もともとやっていたバイトを含めて、1ヶ月で30万くらい稼ぐようになった。
デリヘルは週に1~2回ほど、もとのバイトは週3ほどでこれだけになったから、
女って得だなーってしみじみしてた。
まともにセクロスもしたことないし、ましてやレズビアンなのに、
オッサン相手に普通に仕事をこなして、嫌悪感すらない自分が少し恐かった。
人間、慣れちゃうとどんなことでも平気なもんなんだよね。
寝る前によく酒を飲んでA香を酔っ払わせてた。
私はあんまり酔わないけど、すぐ酔っ払うA香は可愛すぎてヤバかった。
一度だけ酔っ払ったAが、私の服の中にズボッと手を入れてきて胸揉まれたことがあった。
びっくりして固まってるとA香はニコニコ笑いながら寝ちゃったwww
その日も自分の心臓がうるさくて眠れなかったなぁ…。
普段まじめに風俗嬢してても、いきなり好きな人に触られたら反応できないもんなんだなーと。
私「ねぇA香、女の子に告白されたことある?美人だし格好いいしモテそうだよねw」
A香「うーん…全然ないし、そんなの興味ないなぁ」
私「…」
A香「そんなことが現実にあったとしても、自分は分からないし困るかなぁ…」
私「…そっかぁ」
何年か前に親友に「ないないwww」って言われたのを思い出した。
A香は顔も整っていて男装が似合い性格も良いため、友だちが増えていっていた。
私が一番に仲がいいってことには代わりないけど他の人にも普通にスキンシップするA香に苛ついた。
みんなに当然のように平等に接するA香をみて、
きっとこれからも仲良くしてくれるけど自分のことを恋愛対象として見ることはないだろうって気がしてきた。
私に弱音も愚痴も吐いてくれるけど、
きっと他の人と仲良くなればその人にも弱いところを見せるんだろうなって感じ。
「経験ないからわかんない」で一蹴されてしまった。
普段の相談は親身になってくれるのに、恋愛事は避けるように知らん顔をするA香。
私に恋愛事の話しを振られるのが嫌なのかな?という印象だった。
>>53 ありがとう!
見てる人少なくても淡々と最後までやる!
どうしようもない焦燥感のなか、C子といつものように飲みに行った。
いつものようにテンション高めで色々と盛り上がっていたとき。
私「ねーもうダメかもwA香、みんなに優しいし、私はきっと妹みたいな感じなんだよw」
C子「うーん…そうだね…どうしようかなー…」
私「何が?」
C子「1ちゃん、わたしと付き合わない?」
私「えっ…?なんでー?wwwww」
突然C子に告白された。
冗談かと思って、笑い飛ばして流してしまった。
笑いながら、心臓がバクバクいっていた。
>>54 色っぽい話しはこれ以上ないかもですwww
それから微妙に気まずくなりC子とは飲みに行かなくなってしまった。
それでもコスプレを続けて、A香とも遊び続けた。
ブログなどでリア充を装いたくて、バイト仲間と飲みやカラオケもよく行くようになった。
C子「1ちゃんのこと応援したいけど、A香よりも私のほうが1ちゃんのこと理解してるし、
きっと付き合ったら楽しいよ?幸せになろうよ」
私「ちょっとC子w酔ってるでしょー?wwwww」
ひたすら「酔ってる」を連呼してスルーしようとしてしまった。
好意とも取れる今までのC子の行動がぐるぐる頭のなかを巡っていた。
そんなこんなでバイト先のD美という子と以前よりも仲良くなった。
よくバイトあがりに二人でドライブしたりカラオケに行ったりした。
その時、私21歳になったくらい、D美は19歳。
D美は高卒フリーターで、刺青があるようなDQNだけどすごく美人だし私によく懐いてくれた。
たぶんD美は私のこと同じDQNとかギャルだと思って仲良くしてくれるんだろうって思ってた。
それでも相変わらず世界はコスプレとA香を中心に回ってたんだけど、大学3年の春休み、それが崩れた。
私のシフトが終わるまで2時間ほど待っていたようだった。
店のラストだったので朝の5時くらい。
とりあえずドライブでもしようかってことになり、車をちょっと走らせコンビニに停まった。
普通に談笑しながら二人で飲み物とか買って、車に戻ってきた。
一服しつつ話していると、D美はあらたまって何かを言いたげな態度になった。
でたーABCのどれか登場www
同じく
凄く枕に頭埋めてジタバタしたい
>>1頑張れ
>>61 びっぷらにもレイヤーいるなんて感動!
ちょっとでも分かってもらえると嬉しいよ
D美「あの…1さん…あのー…えっとー…」
私「どうしたのwww何か相談ならきくよーw」
D美「えーとですね…そのー…」
私「あ、話があるって言ってたよね?それ?」
D美「あの…あの…ちょっと待ってください…」
そのままほぼ無言で40分くらいが過ぎた。
何かの相談…まさか性病とか?って色々考えてた。
D美「あの…好きです!」