妻は掃除と料理が苦手だった。
しかし俺は妻の料理がマズいとは思わなかったし、掃除だって妻が出来なければ俺がやればいいと思った
先述の通り兄との二人暮らしが長かった俺は家事もある程度できたので、料理も積極的に手伝った
ただそれがいけなかった
長男の出産からおよそ2年後、再び妻が身ごもった
俺は浮かれていた。今度は女の子がいいなあと考えたりしていた
そんなある日に一本の電話がかかってきた
俺「もしもし」
?「俺さんですか?」
俺「はい。どちら様でしょうか?」
?「わたくし、佐藤と申します」
俺「はい」
佐「実はうちの主人とあなたの奥さまが浮気したらしいのです」
俺「えっ」
佐「つきましては4人でお話を……」
後半部分はあまり耳に入ってこなかった
続きは次のページをご覧ください。