父「お前に一円も出さない。大学に通いたければ泡風呂にでも行け!」→全て失った私は…

【PR】Akogare


半ば強引に押し入って自分の部屋に入ったらがらんどうになってて、

高校を卒業するまでここで暮らしていた痕跡がすべてなくなっていた。

ベッドとか、本棚とか、アルバムや写真の類まで何もかもなくなっていた。

ショックで過呼吸になった。苦しくて蹲る私を誰も助けてくれなかった。

「倒れたフリをすれば優しくしてもらえると思ったら大間違いだ」と兄に吐き捨てられた。

苦しいのか悲しいのか自分でもわからないけどぼろぼろ涙が出てきて、

自分で紙袋を出して息を整えた。(医者にはしないように言われた)

その足で家を出て祖父母宅に行った。

次のページに続きます…