借金を抱え苦しい生活をしていた母子を励まし続けた「一杯のかけそば」の話しが心に響く・・・

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次の年も、さらに次の年も、2番テーブルを空けて待ったが、3人は現れなかった。

北海亭は商売繁盛のなかで、店内改装をすることになり、テーブルや椅子も新しくしたが、

あの2番テーブルだけはそのまま残した。

真新しいテーブルが並ぶなかで、

1脚だけ古いテーブルが中央に置かれている。

「どうしてこれがここに」と不思議がる客に、

主人と女将は『一杯のかけそば』のことを話し

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