九州に実際に存在するとんでもない「集落」!そこで見たありえない物の恐怖・・・。

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その次の日から俺は学校を休んだ。
行く気にはなれんし、行っても一人だし。と思って。

ただ、この登校拒否中にありえないものを見てしまい、

俺はちょっと頭がおかしくなりかけた。

起こったのは、「飛び降り自殺」

俺の住んでたマンションから人が飛び降りた。

たまたまエレベーターホールでエレベーター待ちだった俺の耳に

「ギぃーーーーー」

って言う奇怪な声と、その数秒後に

「どーーーーん!」

っていう音。

そのどーんっと言う音は自転車置き場の屋根に落ちたらしいのだが、

それを覗き見たときは本当に吐き気と涙がボロボロ出た。

これはただの恐怖心からなんだが、

でもイジメにあっていた俺にはとてつもなく多きな傷だった。

これは本当にトラウマになっていて今でもエレベーターに 乗れなくなった。

会社とかにある建物の中にある奴はまだ何とか乗れるが、

マンションにあるような外の風景が見えるものには全く乗れなくなった。

なぜならこのときに絶対ありえないものを見たから

 

自転車置き場を見下ろしてた俺が前を向きなおした瞬間に螺旋階段が見えた。

そこに下に落ちてる人間と全く同じ服で髪型(これは微妙で下にあるモノとは異なってたようにも見える)のニンゲンが立ってた。 

これは多分見てはダメだったんだと思う

螺旋階段を下に向かってゆっくり降りていってたんだ。

すごくゆっくり下を向いたまま歩いてた。

下にあるものと瓜二つのニンゲンが。

ここでエレベーターが来たときの合図の「ピン」って音が鳴ったんでビク!ってなり後ろを振り向いた。

そこにも居た。と思う。

多分いたんだろう。

でも良く覚えてない。

今考えれば居たのか?と思うけどそのときは居たって思ってた。

「ピン」の音に振り返った瞬間にどーんって再度聞こえたんだ。

でも、今度の音はエレベーターの中から。

どーん、どーーん。どーーーん。どーーーーん。って

俺はもう、発狂状態になってそれから倒れたみたい。

 

直ぐに病院に連れて行かれた。

見たもの、聞いたものを全て忘れるように医者から言われて薬も処方されてそれから1週間は「うぅぅ」ってうめき声を上げてるしかなかった。

1週間過ぎぐらいにはだいぶ良くなっていたのだけど、本当は親や医者をだましてた。

よくなってなんか無かった。

寧ろそのときからその「どーん」って音はずっと着いて廻ってた。

その後、学校に行こうと思いだしたころにAの存在を思い出した。

俺がそもそもこんな事になったのもAのせいだ。

あいつがあんなイジメをしなければこんな目にもあわなかった。

アイツは俺をこんな目にあわせる様な奴だから居なくなればいい。

そうだ、この「どーん」って言う音に頼もう。

って本気で思ってた。

俺は本当におかしくなってたんだと思う。

本気でこの「音」の主にお願いしてた。

次の日に学校に行った俺は昼休みの時に早退したいと先生に言った。

先生も俺がどういう状況かを知っていたからすぐにOKを出してくれた。

Aはその日も休みだった。

その帰りがけに先日部落差別を無くそうという話を学校でしていた(講義で)、おじさんに出会った。

そのおじさんはAのおじさんに当たり何度か会って話したこともあった。

だけどそのおじさんが俺を見た後からの様子や態度が明らかにおかしい

最初見かけた時は普通に挨拶をしたのにその後俺を二度見のような感じで見ていきなり、

「あ~・・・。」とかいいだした。

俺は「こいつもAに何か言われてんのか?」

って感じで被害妄想を爆発させて怪訝な態度のこのおじさんを無視して横切っろうとしてた。

そのときに急にそのおじさんがブツブツブツブツお経のようなものを唱え始めた。

俺はぎょっ?!っとして、そのおじさんを見返した。

いきなり、あって「あ~」などとわけのわからない態度を取り出し、

それだけならまだしも俺にお経を唱えたのだ。

生まれて初めて自分から人をぶん殴った

言い訳がましいけど精神的におかしかったから殴る事の善悪は全くなかった。

ただ、苛々だけに身を任した感じ。
いきなりでびっくりしたのかそのおじさんもうずくまって
「うぅ。。」って言ってたが無視して蹴りを入れてた。

Aの親戚ってだけでも苛々してたのもあり

「こら、お前らの家族は
異常者のあつまりか?
人を貶めるように生きてるのか??

お前差別をどうのこうの言ってたが自分がする分にはかまわんのか?

あ~??何とか言えや。こら!
お前らは差別されるべき場所の生まれやけ、頭がおかしいんか?」

って感じでずっと蹴り続けてた。

でも、ここで再度予想外のことが起きた。

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