28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/02(月) 22:09:40.43 ID:wmKySDRPO
救急車では、見つけた時の状況や普段の隣人の挙動などを聞かれた
知っていることを答え、病院についた
手首の縫合を終え、病室で輸血を受けている隣人の横に座っていると
看護士さんから
命に別状はないから帰ってもいいと言われた
また、親御さんに連絡を取れないかと言われ
ただの隣人であると答えると困った顔をされた
隣人が意識を取り戻したら連絡するから、と連絡先を聞かれた
携帯の番号を教え、アパートに帰った
誰か隣人の部屋に鍵かけてくれたかなと思い
ドアに手をかけると開いたままだった
冷たい住人たちだと思った
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/02(月) 22:09:50.91 ID:aBbd5fK2i
怖い!
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/02(月) 22:11:13.64 ID:0ywKTR56O
ホラー小説っぽいな
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/02(月) 22:11:25.13 ID:wmKySDRPO
隣人に悪いと思いながらも、部屋に入り鍵を探した
鍵は壁にかけてあったのですぐわかった
部屋を見渡して親御さんの連絡先を探したがそれらしいものはなかった
引き出しの類はさすがに開けられなかった
脱衣場にはやはりゴムが落ちていて複雑な気持ちだった
隣人の部屋に鍵をかけ、俺は仕事に向かった
昼前、病院から着信があった
隣人が目を覚ましたようだが
本人は何が起きたかまったく覚えていないようだ
加えて、自傷行為であることから精神科を受診させるとのことだった
仕事が終わり次第病院に向かうことを伝えた
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