77: 名も無き被検体774号+ 2013/11/30(土) 21:37:30.43 ID:1VzLcKlP0
俺氏「来るかも知れん…来るぞ!絶対に来る!」
M「はあ?何が来るんだよ」
その時音楽室にはまだ先生は来ておらず、みんな勝手にギターで遊んだりしてました。
俺は息を吹き返した豚氏が確実に襲撃に来るだろうと予想し、多分あいつの事だろうから
何かしらの武器を持って来るだろうと思いました。
俺氏(手ぶらではヤバイかも知れん…)
俺は何か武器に使えるものは無いものかと辺りを見回しました。
今思えばみんなに事情を話して集団で取り押さえるべきだったんだが
高揚感と得体の知れない不安感でそこまで頭が回らなかった。
俺は当時かなり中二病でコンバットマガジンやいろんな格闘の本を古本屋で買って読んでたんだが
柘植 久慶という作家が書いたザ・ファイティング―グリンベレー流格闘術
という本に書かれていた言葉を思い出した。
80: 名も無き被検体774号+ 2013/11/30(土) 21:42:44.21 ID:1VzLcKlP0
柘植(武器にならない物は無い)
俺は黒板の近くに下がっていた物を手に取りました。
皆さんの学校にも無かったでしょうか?
黒板消しをパンパン叩いて掃除する羽子板みたいな感じの木の板
(黒板消し叩き)
です。
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