156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/06/06(水) 08:52:53.24 ID:/jBI1+iy0
女子生徒「『つけ上がってあんま勘違いされても困るんだけどな』とかも言ってたらしいよ」
女子生徒「ひっどー」
女子生徒「でも女さん本人が幸せそうならそれでいいんじゃない?」
女子生徒「まぁ、知らないほうが幸せってことあるよね確かにー」
女「……」
カラーン
女「!?」
女子生徒「ん?」
サッ
女「……!」ふら カッ ふら カッ、カッ
157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/06/06(水) 08:58:51.25 ID:/jBI1+iy0
女子生徒「……」
女子生徒「……行ったよ」
女子生徒「ちゃんと聞こえてたみたいだね」
女子生徒「くくっ、盗み聞きしてんじゃねえよバーカ」
女子生徒「何いってんのー、わざと聞かせたクセに」
女子生徒「なんかふらふら歩いてったし、相当ショックだったんじゃない?」
女子生徒「もともとふらふらしてんじゃん。そのまま大好きな屋上から飛び降りれば?」
女子生徒「……アンタもよくこんなエグイこと考えるね」
169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/06/07(木) 08:21:28.56 ID:/jBI1+iy0
ふら カッ ふら ふら
女「……」
女「……」
――ちょっと優しくすれば――便利――
女「そ、そうだよね、普通……」
女「私なんかが、何もなしで誰かの側に居るなんておこがましいよね、あはは……」
女(男くんと一緒に居るのが楽しすぎて忘れちゃってた)
女(そうだよ、勘違いしちゃダメだよ……私……)
みんなと『違う』んだから
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