幼馴染に「余命2ヶ月だから何してもいいよ」と言われた男が彼女にとった行動とは・・・

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そうだったのか…!なんだ、落ち込んで損したな。

男「ま、ケーキ食べようか。ホラ、お前もこの前買った奴、あ、これか」

俺は前にこいつが持っていた白い紙袋の中身を引っ張りだした。

男「…」

男「なんだよ…これ…」

大量の錠剤が出てきた

男「これ…何…痛み止め…?一体何の…」

幼馴染「……」

男「なんとか言ってくれよ…」

幼馴染「男…私…私ぃ…」

幼馴染「ガン…末期の…ガン…なの……」

………は?

なんで?頭の中のパズルが綺麗に構築されていく。

あの日、貧血で倒れたっていうのは?

あの日、病院から出てきたのは?

あの日、海に入らなかったのは?

男「なんで…だよ…」

幼馴染「両親とは仲悪くないの…でも…自分がもうすぐ死ぬってわかったとき…我慢できなかった…!!もう一度、アンタの顔が見たかった…!!でも、いつかは死ぬ…できるだけ私なんかのために悲しんで欲しくなかったの…!!でも…」

幼馴染「だめだなぁ…私…やっぱり自分の気持ちに嘘はつけないよぉ…」

男「……ッ……」

男「なんで…なんで素直に…ならなかったんだよ…」

涙が止まらない。止める気すらない。

幼馴染「…ごめんなさい…」グスッ

何故か頭の切り替えはいつもの10倍以上早かった。

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