男友「…」
女友「パパの勤めてる会社が倒産しちゃってさ…パパが…家の天井からぶらさがってたの…」
男友「……」
女友「……生きていくにはこれしかないの…でも学校には通いたいの……しかたないじゃんかぁ……」グスッ
男友「…仕方ないことねーよ…」
女友「何も知らないくせに!!勝手なこと言わないでよ!!」
男友「なんで俺を頼らなかった!!!!」
女友「…ッ…!」
男友「そんなに頼りないかなぁ…俺…そんなに情けないかなぁ…」
女友「……」フルフル…
男友「じゃ…俺も手伝うよ」
女友「そ…んなの…できないよ…」
男友「なんで?」
男友「俺はお前にとってそんなによそよそしい人間だったのか?」
女友「ぁ…ぅう…」
男友「少なくとも俺はそう思ってない」
女友「私だって…男友のこと…好き…だけど…」
女友「ダメだよ…迷惑かけらんないよぉ…」
男友「ばか、お前が今日みたいにぶったおれてそのままオダブツしてみろ。そっちのが迷惑だぞ?」
女友「…でも…」
男友「俺が手伝うと決めた!お前に拒否権はない!!」
女友「…!」
男友「まだパン屋には間に合うだろ?今日は俺が代理で出る。お前は休め」
女友「ぁ…ぅ…」
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