幼馴染に「余命2ヶ月だから何してもいいよ」と言われた男が彼女にとった行動とは・・・

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確かに付き合えたらこの上ない幸せだろうな。

男「いや…別に…」

幼馴染「違う」

これは両者とも否定した。これは。

幼馴染「これからも、付き合うことはない。絶対。付き合いたくない。」

………

思考が、止まった

男友「そ、そうか…じゃ、この辺で…バイバイ」

女友「バイバイッ」

残された俺と、もう一人は無言だった。

部屋まで何を考え、どう戻ったか覚えていない。

どうやら夢を見ていたようだ。

あまりにもくだらない、妄想をしていたようだ

夏休みは、開けた。

俺は見事天王山に負けた。

それくらい、あの言葉は胸に突き刺さり、

今なお深く刺さりこんでいた。

女友「あ、もう…こんな時間…アタシ帰るね…!」

男「あいつ…帰るのまた早くなったな…」

男友「………」

男友の様子がおかしい

女友「はい、こちら756円になります!」

女友「はい、お釣りお確かめください、ありがとうございました!!」

女友「ふぅ…」

「レジ、空いてます?」

女友「あっ空いてますよー!」

そろそろ帰るか。

本屋で立ち読みを終える頃には10時を過ぎていた。

店員に注意されるまで熱中していたようだ。

歩きなれた街…コンビニでパンでも買おう。

「いらっしゃいませー」

女友「…あ…」

男「お前…学校から今までバイトしてたのか?」

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