146:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 21:22:15.98ID:PuFh+klC0
カラオケ。
俺、苦手(^_^;)
他の3人は…めちゃくちゃ盛り上がってる!
ヒデは、GLAYやら福山雅治やら、かっこいい系
博美ちゃんは…小室ファミリー。
りょうは…アイドル系!?
俺はというと…アニソン。
クリスタルキング「愛を取り戻せ」
はい、高音でますよ。
わらかそうと思っていたのに、妙に感心された・・・。
基本的にはウケ狙いな歌しか歌わないのでクリスマスな雰囲気には全く合わない…
でも、俺も決して面白くなかったわけじゃなく楽しめていた。
147:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 21:28:26.06ID:PuFh+klC0
カラオケが終わり、車を止めたショッピングセンターに向かう。
なんかヒデと博美ちゃんがずいぶん仲良しになってるな。
そんなヒデ、実は先日の打ち合わせの後日、俺に話してきた。
ヒデ「博美ちゃんって、好きな人いたりするのかな?」
俺「俺もこの前が初対面だから知らんがなwてか、ヒデ自分できけば?博美ちゃんと電話してるんだろ?」
ヒデ「あ、何で知ってんだよ!?りょうちゃんに聞いたか?」
俺「てか、りょうも博美ちゃんと電話つながらないって言ってたんだけど、俺そのタイミングでヒデに電話してたんだよ。つながらなかったけどね~(ニヤニヤ)」
ヒデ「ええ!?いつの話だ??」
俺「まあまあ、で、電話ではどうなんだよ?」
ヒデ「よくわかんないから聞いたんだって!ちょっとりょうちゃんから探れない?」
俺「・・・。でもめずらしいな、ヒデ・・・自分からいくなんて」
ヒデ「俺もしかしたら、初めての一目惚れかもしれないw」
俺「らしくねぇぇ!!(笑)」
ヒデ「うっせ!」
ちなみに念のためにりょうに確認したところ、博美ちゃん、以前出会いがないと嘆いていたそうだ。
ヒデにはあえて言わなかった。
なんか今日の感じからすると・・・いい方向??
時系列がぐちゃぐちゃですまん。
思い出しながら書いてるもんで・・・
148:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 21:30:21.52ID:W+f7XpzM0
気にすんな
150:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 21:30:34.69ID:rBETq1Ki0
読んでる
151:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 21:34:21.69ID:PuFh+klC0
で、俺とりょうはというと…付き合ってる振り・・・のはずが、
なんか自然に手を繋ぎ、そのうち腕を組んだ。
俺「あれ?もう組まないんじゃなかったの?」
りょう「んー、いいの!素直に組まれとけ(笑)」
俺「はいはい。」
買い物は適当に鍋材料をかう。
特に「闇鍋しよう」などの提案はなく。
もちろん酒も調達。
そして我が家に向かう前に、ヒデと博美ちゃんは車を自宅に置きにいくことになった。
ヒデは部屋まで近いから、歩いてでも帰れるだろうが、博美ちゃんはちょっと遠い。
ま、うちに泊まってもいいんだけどね。
152:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 21:37:04.30ID:PuFh+klC0
そして、パーティー!
特にわいわいやってただけなので、はしょる。
ある程度時間も経ち、酒も良い感じで入ったところで・・・
4人会話が弾んでいたのに、りょうがちょっと暗くなる。
思いつめた顔というか、真剣な顔をする・・・。
気になったので、俺はある行動に出る。タイミング的にもここだと思ったし。
俺「りょう、コンビニ付き合って!ちょっとお茶買いに行きたい」
りょう「え?・・・あ、あ!いくいく!」
ヒデ「あ、俺の分も買ってきて~」
博美「あたしも~」
田舎なので、コンビニまで歩くと10分はかかる。
まだ近い方なんだけどね。
りょう「ふぅ~。」
俺「どうしたんだ?なんかテンション下がってたけど・・・」
りょう「え!う、うん・・・・っていうか、助かった!」
俺「ええ?」
155:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 21:42:19.50ID:PuFh+klC0
どうしたんだ?????
りょう「実は・・・博美にヒデ君と2人きりになる時間を作ってもらえたら・・・って言われてて」
りょう「でも、なんかみんな盛り上がってるからどう切り出そうかと・・・。」
俺「そういうことか~!んだよ先に言えよ~」
りょう「え???だって・・・」
俺「ってか、俺も同じことしようとしてた。ここだけの話にしておいて。」
俺「ヒデ、博美ちゃんに一目ぼ・・・」
りょう「ええ!先に言ってよ~!(笑)」
俺「あはは!でも今日の感じからすると大丈夫そうじゃね?」
りょう「うん。…ねぇ?」
俺「ん?」
またりょうが暗くなる・・・。
りょう「・・・ごめんね。」
156:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 21:44:55.54ID:PuFh+klC0
俺「何が?」
りょう「本当はこんなことしてる場合じゃないんだよね私。借金してる人間がこんなこと普通できないの」
俺「うん・・・。でも・・・。」
りょう「でも、俺君、私の友達もOKしてくれて、こんなに楽しいクリスマスになって・・・お金まで出してもらって・・・」
俺「まあそれは、りょうもいつも詰まった生活だけじゃつまんないだろうし、こういう機会なら楽しいだろうし・・・」
俺「それに俺、この生活が決まったとき、このぐらいの出費の覚悟はできてるし。」
りょう「・・・。」
俺「とにかく、りょうは何も気にしないで楽しんでくれればいいって!」
りょう「…やさしすぎる」
どんなに喧嘩しても、落ち込んでても泣かなかったりょうの涙を始めてみた。
そして・・・・・
今日はここまでしか書いてなかった。
157:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 21:46:39.52ID:W+f7XpzM0
ワロタwww
今日もありがと~w
158:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 21:47:46.88ID:dx9SrHwd0
おいw
167:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 23:51:34.34ID:K+w5HEYA0
続きが気になるー!!
199:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 17:27:02.28ID:lq99+Dua0
泣き出したりょは、歩いていた足を止めた。
えぐえぐ言いながら泣いている。
俺は(ありがとう)の意味を込めてりょうの頭をポフポフと2回、軽くたたいた。
りょう「うわぁぁぁん!」
俺(ビクゥ!)
りょうが大声で泣き出してしまった・・・。
200:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 17:27:45.61ID:lq99+Dua0
この時俺が思ったことを正直に書く。
クリスマス。恋人達が楽しく仲良くする日。
そんな日に女を泣かした。俺、悪いやつ。
田舎とはいえ、周りにはそこそこ家もアパートもあるところ。
ちょっと気まずいなぁと思っていた。
(この間、恐らくコンマ数秒)
201:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 17:29:37.86ID:lq99+Dua0
とりあえず落ち着かせようと思い・・・
俺「まあまあ、今日はとにかく楽しもう!全然気にしなくていいって!」
俺「とにかく今日はりょうと楽しく過ごしたかったから。」
りょう「私…と?」
俺「(なんかおかしな事いったかな?)…うん。」
りょうが黙り込んでしまった。そして…
りょう「……………無理だよぉ」
これからしばらく書きだめします・・・。すいません。
255:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 22:52:42.48ID:KU86TRzc0
何が無理なんだろう…。
準備から含め、あんなに楽しんでたのに?
俺悪いことしたかな?
先にりょうが答えを言った。
りょう「こんなの、好きになっちゃいけないのに、わたしなんか好きになる資格ないのに…。無理だよ…、好きになっちゃったよ…。」
俺「え?」
りょう「ダメだよね、わたしなんかが俺君を好きになったらダメだよね…」
まさかの告白をされた。
258:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 22:55:01.19ID:KU86TRzc0
まさかの告白をされた。
りょうの気持ち知らなかった。ただこの辛い生活の中で、なんとか楽しくしようとしてただけだ。
それなのに、りょうにそんな気持ちが芽生えてるとは思ってもいなかった。
女心なんて全く分からない俺。だめな奴だな。
そして、俺は人生で初めて告白された側になった。
驚きのあまり心臓がバクバクする、こんなこと今までなかったからどうすればいいのか分からない。
とりあえず落ち着かなきゃ。
俺「ふぅ~」
大きくため息をついた俺。
りょう「やっぱりダメだよね…ゴメンねゴメンね!」
なんかため息を違う方向で取られたようだった・・・
259:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 22:57:16.48ID:KU86TRzc0
俺「ん~ん、ありがとう。」
りょうがあれ?って感じの顔をして、うつむいていた頭をあげてこっちを見る。
うるうるした目が街灯の反射で輝いて綺麗に見える。
引き込まれていく…。
俺「本当にありがとう。ありがとう。」
りょう「うん」
俺「こんなにりょうを苦しませてるのに、そんな俺を好きになってくれてありがとう。」
りょうは首を横にふった。
俺「俺は…俺の気持ちは…何ていったらいいのかな。」
260:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 22:58:55.02ID:KU86TRzc0
ごめん、セリフをよく覚えてないので、ここからはニュアンス的にこんなことを話したってことで・・・。
自分自身りょうのことをどう思っているのか、俺は考えをめぐらせながら、ゆっくり話した。
りょうはこの数ヵ月で本当に変わった。
始めは面倒と言っていた家事も、今では少し楽しんでるように感じる。
イライラしたり曇りがちだった表情が減って、笑顔が増えて。
そんなりょうを見ていてうれしく感じてる。
これからももっともっと変わっていくのかな?そんなりょうを見て行きたいな。って思った。
こんなニュアンスの事を伝えた。
俺「…でも。」
続けて話した。
261:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 23:01:46.08ID:KU86TRzc0
こんなにりょうの事をしばっているのに、好きになってくれてありがとう。
俺はりょうの事を苦しめてきた。
いろんな足かせをつけ、しばって、辛い思いをさせているのに。
だからこそ、俺はりょうを好きになってはいけない。
俺なんかりょうを好きになる資格はない、と思っている。
今俺のりょうに対する気持ちを素直に言うと、りょうの事は好きだ。
けど、どんな気持ちの好きなのか分からない。
友達でもない、恋人でもない、親友でもない、単なる同居人でもない。
なんとも言えない感じの好きだから・・・。
こんな事を伝えた。
262:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 23:03:21.64ID:1OVCBOxQ0
面白いけどまったく何を言いたいかわからない回答だな
相手それで納得するんなら俺の想像力が足りないんだろうな
263:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 23:09:31.34ID:KU86TRzc0
りょうが再びうつむく。
どういう思いで聞いていたんだろう・・・。俺にはわからない。
俺「もう少し聞いて。」
りょうはうつむきながら小声で「うん」と返事した。
俺もりょうも、お互いに好きになっちゃいけないという枷をつけて
ここまで一緒に暮らしてきたんだね。
りょうが今、俺に伝えてくれた事で、俺はきちんとりょうの事を考えたい。
好きになっちゃいけないという気持ちを捨てて、きちんとりょうと向き合いたい。
今まではその気持ちのせいで、りょうのいい所をちゃんと見ていなかったかもしれない。
これからは、もっときちんとりょうのことを見たい。
そして、自分の気持ちを確かめたい。
みたいな事を伝えた。
>>262
ごめんな、文章力ないから伝わらないよな。
265:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 23:13:25.55ID:V+VjCX1M0
んー、>>1も女と別れたばっかみたいだったし
りょうとの出会いの一歩があんな感じじゃ、友情なのか同情なのか愛情なのか
分からんで返事がこうなるのも分からんではないな
268:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 23:32:23.27ID:KU86TRzc0
>>265
そんな感じなんだけど、実際にはこのままOKしちゃえば、
今日りょうを食えるんじゃないかとも思って、実は心の中で葛藤してた
あれほど手を出さないって気持ちでいたのにだ
たぶんそれで、こんななんとも言えない返事だったのもある。
266:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 23:22:45.53ID:KU86TRzc0
このあと、しばらくの沈黙。
先に口を開いたのはりょうだった。
りょう「ひとつ聞いていい?」
俺「ん?」
りょう「今日、わたしと付き合ってるふりをしてるの、どう思ってる?楽しい?」
俺「すごく楽しい。うれしい。」
りょう「うん・・・。ありがとう」
りょうは両手で俺の頬に触れ・・・
りょう「私からだったら約束関係ないよね・・・」
キスされた。
ごめん、今日はここまでっす。
次からもうちょっと文章見直して、分かるようにします。
すいませんでした。
270:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 23:36:25.54ID:1OVCBOxQ0
俺の人生経験が薄いんだろう
こういうのもあるんだな
275:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 23:56:27.30ID:KU86TRzc0
>>270
まあ俺もこんな人生の送り方しててもいいのかな、とよく考えた期間だったわ。
普通じゃなさ過ぎるしな。
291:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 04:30:14.00ID:tFFLhGiM0
この日は他に何もなく終わった。
そして、クリスマスを境にりょうは目に見えてうきうきしていた。
かわいいとこもあるもんだなと素直に感心した。
りょう「俺くんはどんな服が好き?」
今日はここまで。
ちなみに俺は1ではない
292:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 04:54:40.21ID:J8+KdpMPP
>>291
おい
300:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 12:15:29.17ID:ag5sCmdq0
1です。
なりすましありがとう。
なかなか近い状況で、俺続きをかいたかな?って考えてしまったじゃないか(笑)
ちょっとセリフが違うくらいだわ。
まあ、キスしたあと、りょうから離れて
りょう「今日だけ…今日だけは恋人でいて…」
俺「ん~、分かった。今日だけな。」
ここで、りょうは何時もの表情に戻り、再び腕組みしてきた。
りょう「よし、コンビニいこう!みんな飲物まってるよ!」
俺「お、おう。てか、少し時間開けた方がよくね?今頃ヒデと博美ちゃん…」
りょう「そっか!!じゃあゆっくりいこー!」
ってな感じ。
さては>>291はヒデか?
301:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 12:25:48.73ID:ag5sCmdq0
携帯から書けるようにしたから、もう少しペースあげれるようにがんばります。
このあと。
りょう「少しぐらい柔らかい感触あるでしょーよ?」
と腕に胸をおし当てられた。
俺「本当~に少しだけな。」
このあて肘鉄をくらう。
なんか空元気のような気がしないでもないが、りょうはいつものテンションに戻りつつ見えた。
買い物も終わり、部屋に戻る。
りょう「ねぇ…」
部屋の前で小声で話しかけてきた。
りょう「いきなり玄関あける?ピンポン押す?」
悪いかおしてやがる…。
りょうはいきなり開けたいみたい。
俺「俺がピンポン押すから、りょうは押した直後にすぐ玄関開けて?」
そして俺はピンポンをおした。
335:1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/07(木) 22:08:49.86ID:CovHYvj+0
んじゃ・・・昼に書いた分、書き溜めた量が少ない・・・。
りょうが思いっきり玄関ドアを開ける
りょう「(ピンポ・・・ガチャ!)たっだいま~!!」
近所迷惑をまったく考えない大声・・・。
博美「おかえりー」
ヒデ「おせぇよ!何してたんだよ」
りょう「・・・あれ?」
俺「ん?」
二人はなんか普通にテーブル椅子に座って雑談してたような感じ・・・。
俺は拍子抜けした。
ちなみに時間は買い物に出て1時間経っていた。
通常の倍以上かかってる。そりゃおせぇよ。
博美「ヒデ君、何してたってクリスマスだもん。2人の時間も欲しいよね~?」
俺「あ・・・いや」
ヒデ「まあそうだよな。すまんな邪魔して~、そろそろ帰るから~」
博美「じゃあ私もそろそろ帰る~」
ああ~そういうことかと、俺もりょうもここで気が付いた。
どうやら大事な話はとっくに終わっていたようだw