『おう!ひさしぶり!』
なつかしい慎の声。
俺はしばし慎と、
最近どうよ?
的な話をした後、淳が事故って入院したこと、その病院に『中年女』が 清掃員として働いていること、中年女が昔と別人のように心を入れ替えている事を話した。
慎は『中年女』が謝罪してきたことに対し、たいそう驚いていた。
そして最後に慎は
『淳が退院したら三人で快気祝いをシヨウ。』
と 言った。
もちろん俺は賛成し、淳の退院のメドが着き次第連絡する。と伝えた。
その翌日、俺は病院に行き淳に『慎がおまえの退院が決まり次第、こっちに帰って来て快気祝いしようってよ!』
と伝えた。
淳はたいそう喜んでいた。
それから一週間程、病院に見舞いには行っていなかった。
別に理由は無いが、新学期も始まり、なかなか行く時間が無かったというのもある。
それに『中年女』が更正(?)しているようだったので、心配も、以前ほどはしていなかった。
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山奥にあった秘密基地で行われていた呪いの儀式を見てしまった少年たちに襲いかかった恐怖の悲劇!
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