いざメールをしていると、頭の中で描いている言葉とはどんどんかけ離れていって……。
でも最後には、その人とメールしているという事実だけで僕は嬉しくなって。
僕(……おやすみ)
今日も僕は、満たされた気持ちで眠る、それが幸せだった。
僕『今日会社でさ……な事があってさ』
『そっか~。それは大変だったね~』
僕『大変なんだよ~。ハァ……』
『もう、そんなため息してると幸せ逃げちゃうよ~?』
あれから、メールの内容は段々と深い物になっていった。
……と言うよりは、僕が一方的に自分の事を話す機会が増えた、そんな感じだった。
続きは次のページにてご覧ください。
見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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