見知らぬアドレスからメール！誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・

『面白いテレビ、やってるよ～』
そのチャンネルなら、ちょうど今合わせている所だ。
僕『見てるよ。ウサギ可愛いね』
『あ、見てたんだ。可愛いよね～、でも私は猫のが好き～』
猫……。
僕『話は変わるんだけどさ、ちょっといい？』
それを聞いて、彼女に話してみようと思った。
猫の事や……夢占いの事を。
『夢占いか～。猫、猫……』
僕『女の子なら、そういうのも詳しいかなって思ってさ』
『あんまりわかんないや～。でも猫は大好き！』
僕『そっか、白猫と黒猫どっちが好き？』
『三毛猫っ！　じゃあ寝るね、おやすみっ！』
僕「……」
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