見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・

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僕「いや、お礼なんてそんな。こっちこそ付き合ってもらって、ありがとう」
後輩「そ、そんな……私は、先輩と一緒にいられるなら……それだけで……」
僕たちは、駅に向かって歩いていた。
店員に勧められるままに飲んだワインのせいか……
僕と彼女は手を繋いでいる。
右手からは彼女の熱が伝わってくる。
後輩「……」
僕「……」
駅までの道はこんなに遠かったかな。
それとも、どこか曲がる場所を間違えたんだろうか。
しばらく二人で歩いていても……まだ駅には着かない。
後輩「……ふふ、でもよかった」
途中、とても嬉しい様子をした彼女が僕に話し掛けてきた。
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