お茶を飲む彼女の視線が、何故か痛い。
店員娘「ふふ、ただの夢占いですよ。気になるって言われたものですから……」
後輩「き、気になるって……何がですかっ!」
僕「いや……うん。その時の夢は猫が、ね」
後輩「……なるほど、そういう夢の話をしてたんですね」
僕「まあ、ちょっと気になって。たまたま娘さんに教えてもらっただけで……」
店員娘「あれから、何か夢は見ましたか?」
僕「……いや」
夢みたいな変な体験は、寝る前にしています、とは言えなかった。
こうして昼間にメールの彼女と全く関わらないでいると、夜の出来事は全て夢に思えるくらいだ。
僕「あえて言うなら……メールの夢かな」
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見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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