7月・・・3日・・・?
そんなはずは無い。
俺は1日の午後、新橋駅に向かったはずだ。
丸一日以上眠っていたとでもいうのか?
それとも・・・。
そこまで考えて、俺は一旦思考をストップさせた。
いや、ストップさせられた、という方が正確だろうか。
「カナシイ ヒックリ カエ スノ」
少女の声だった。俺をトウキョウへと導いた、あの少女の声だった。
俺は身体の心から沸き起こる恐怖を、抑えることが出来なかった。
少女の声が恐ろしかったのではない。
・・・・・その声を、発しているのが、自分の口だということに気付いたからだった。
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だからアフィに協力したくなくなるって事になぜ気づかないのだろうか。。。