同時刻 国道沿いの牛丼屋
DQN「ぶえっくしょん!」
店長「こら、DQN! くしゃみする時は手で口を押さえろ!」
DQN「うっす。すんません。」ずずっ
店長「お客さんがいなかったから良かったけどな、飲食店じゃ、そういう咳やくしゃみのマナーが大事なんだ。」
DQN「あい。了解っス。」
店長「しかし盛大なくしゃみだったな。誰かに噂されてたんじゃないか?」
DQN「きっとアレっすよ。板野友美が『DQN君に抱かれたいわぁ』って言ってたんすよ。」
店長「はははははっ! バカ言ってんじゃねぇよ!」
DQN「『いやぁ、ここまで抱かれたい人も珍しい』って。」
店長「いやいやいや、どこまで抱かれたい人なら珍しくないんだよ!」
DQN「へへへへっ。」
翌日 午前9時 ペンション『さんらいず』
ガチャッ
A子「はぁい、これで全席食器下げ終わりましたぁ。」
オーナー「ご苦労さん。じゃあ、このダスターでランチョンマットを全部拭いて、重ねて持って来て。」サッ
A子「はぁい。」スタスタスタ
オーナー妻「非リア君、食洗機まだ入る?」
非リア「あっ、はい。ままま、まだ大皿4枚ぐらいは入ります。」
オーナー妻「OK。じゃあA子ちゃんの下げてくれたヤツ、まとめて入れて回しちゃって。」
非リア「はい。」ガチャガチャ
オーナー「どう? 夕食に比べると、朝食は結構簡単でしょ?」
非リア「は、はい。こここ、コース料理じゃないですしね。」
オーナー「うん。モーニングプレートって形で一気に出しちゃうからね。」
非リア「そ、そうですね。」
オーナー「A子ちゃんのランチョンマットが終わったら僕らも朝食にしよう。」
非リア「はい。わわわ、分かりました。」
ガチャッ
A子「ランチョンマット終わりましたぁ。」
オーナー「お疲れさん。そこに置いといて。」
A子「はぁい。」ドサッ
オーナー「よし。じゃあ、これからの流れを説明しとくよ。」
非リア「はい。」
A子「はぁい。」
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