オーナー「まず、この後は朝食。それが終わったら今日お帰りのお客さんの部屋の掃除とベッドメイク。その後はペンション全体の掃除。ダイニングとか風呂とかトイレとかね。それが終わる頃にはだいたい正午だから、昼食。その後は麓の町まで買い出し。買い出しから戻ってくるのはだいたい2時頃だね。そんで、2時~4時までは特にやる事もないから休憩。自由にしてくれて良いよ。そして4時からは昨日と同じようにお客さんの夕食の準備。これがここでの1日の流れになるね。」
非リア「わわ、分かりました。」
A子「分かりましたぁ。」
同日 正午 私立Vip高校の近くのファミレス
B子「あづい~」
C子「今日特に暑いねぇ。」
B子「海行きてぇ~」
C子「今年は無理だねぇ。」
シュポ
B子「ふぅ~」
C子「あれぇ? 禁煙したんじゃなかったっけぇ?」
B子「もう無理ぃ。こんだけストレス溜めて頑張ってんだからぁ、タバコぐらい吸わしてよぉ。」
C子「まぁ、仕方ないかぁ。」
B子「受験勉強って何なのぉ? マジ地獄すぎんだけどぉ。こんなん許されるワケぇ?」
C子「だよねぇ。あたしさぁ、こないだ夢ん中でも模試受けててぇ、起きた時マジ凹んだわぁ。」
B子「うわぁ、それ最悪ぅ。せめて夢の中ぐらいそっとしといて欲しいよねぇ。」
C子「あ~あ、あたしらがこんな地獄見てる時にぃ、A子と非リア君は長野の高原でイチャイチャしてんだよぉ。」
B子「二人が長野行ってどんぐらい経つっけぇ?」
C子「今日でぇ・・・1週間だねぇ。」
B子「良いなぁ。あたしも長野行きてぇ。」
C子「長野、海ないじゃん。」
B子「良いのぉ。海でも山でも良いからぁ、勉強しなくて良いトコに行きたいぃ。」
C子「・・・・・・あの二人さぁ、マジで付き合ってないのかなぁ?」
B子「やっぱ気になるぅ?」
C子「そりゃぁなりますよぉ。」
B子「だよねぇ。でもさぁ、あたし的にぃ、付き合ってないってのはマジだと思うんだぁ。」
C子「そうなのぉ?」
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