【感動】ヤンキー女「付き合って欲しいんだけどぉ。」 非リア「ぼぼ、僕と?」→女子高生が体に抱えた秘密を知って非リアは・・・

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371: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 21:44:02.89 ID:gbVTowXAO

 

非リア君「あぁ、大丈夫だよ。確かに、今でも姉さんのあの顔を夢に見る事はあるし、女の子のケガに過剰反応してしまう部分もあるけど、それでもね、もう10年経つし、あの頃よりはずっと心の傷は癒えてるから。」

A子「そっかぁ・・・・・・ねぇ。じゃあ、一個訊いて良い?」

非リア「どうぞ。」

A子「犯人はどうなったのぉ?」

非リア「あぁ、犯人ね。自殺した。事故の後、車を捨てて自宅のマンションに引き籠ってたみたいなんだけど、警察に突入されてね。一瞬のスキを突いて、ベランダから飛び降りたらしい。」

 

372: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 21:45:47.96 ID:gbVTowXAO

 

A子「そうなんだぁ・・・・・・何か、やるせないねぇ。」

非リア「両親はそうだったよ。でもね、僕は当時、小学校2年だったから、姉さんを殺した奴が死んだという事実だけで満足できたんだ。さすがにその年齢じゃ、死刑と自殺の意味の違いなんて、理解できないからね。」

A子「あぁ、そっかぁ・・・」

非リア「だから僕は、ある意味、不幸中の幸いだったかも知れない。それは両親も言ってた。両親は姉さんを失った悲しみと、行き場のない犯人への憎悪の板挟みで、本当に苦しんでたけど、僕は悲しみだけで済んだからね。」

A子「そうだねぇ。」

 

373: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 21:46:42.58 ID:gbVTowXAO

 

非リア「まぁ、そんなトコかな? 僕とDQNが仲良くなったいきさつは。」

A子「そっかぁ・・・」

非リア「うん。」

A子「何かぁ、DQNってやっぱすごいねぇ。」

非リア「うん。ちょっと乱暴なトコはあるけど、優しさのケタが違うよ。」

A子「吃音の事もよく理解してるしねぇ。」

非リア「うん。どれだけどもっても、彼は絶対笑わないし気にも止めないって分かってるから、安心して話す事ができたんだ。そうしてるうちに、どんどん打ち解けてきて、気が付けばどもらなくなってた。家族以外で、話す時にどもらなくなった人は、DQNが初めてだよ。」

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