878: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 01:31:26.04 ID:WJObiXhX0
小学校につくと、彼女は疲れちゃったのか、校舎と校庭をつなぐ階段に腰掛けて
「ふう」と息を大きくはいた。おれは気になって、「待ってて」と言ってすぐに自販で飲み物を買ってきて
彼女に手渡した。
彼女「ごめんね、いつもいつも迷惑かけちゃって…」
俺「何言ってんのさーwおいしそうに飲んで笑顔を見せてくれたらいいんだよw」
そう言うと、彼女はにっこり笑って、立ち上がった。校舎の脇の犬走りにあったじょうろを持ちだして、水をくみ始めた。俺「?何すんのー?」
小学校につくと、彼女は疲れちゃったのか、校舎と校庭をつなぐ階段に腰掛けて
「ふう」と息を大きくはいた。おれは気になって、「待ってて」と言ってすぐに自販で飲み物を買ってきて
彼女に手渡した。
彼女「ごめんね、いつもいつも迷惑かけちゃって…」
俺「何言ってんのさーwおいしそうに飲んで笑顔を見せてくれたらいいんだよw」
そう言うと、彼女はにっこり笑って、立ち上がった。校舎の脇の犬走りにあったじょうろを持ちだして、水をくみ始めた。俺「?何すんのー?」
889: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 01:39:21.40 ID:WJObiXhX0
彼女は、もう誰もいなくなった校庭に、じょうろで何やら描き始めた。
何をしているんだろう?
「ありがとう」
そこにはこんな文字が浮かび上がった。
俺はハッとした。
急いで彼女のもとに駆け寄った。
そうすると彼女の方から抱きついてきた。
彼女は泣いていた。
彼女「ずっと…これからもずっとずっと…一緒にいてくれますか?」
彼女の言葉が脳内をこだました。
896: 名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 01:42:15.96 ID:fo1rgzew0
うわぁ・・・これはくる・・・
まじ泣きそう
900: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 01:44:36.71 ID:WJObiXhX0
俺「ずーっと一緒にいるよ。ずっとね。」
俺は深く抱きしめた。
彼女が泣き止むまで、頭をを撫でながら、
彼女は泣きながらも「うぇ…わんわん…」とおどけて見せた。
俺は、心が傷んだ。
俺はこの子にこれから何をしてやれるんだろう?
一緒にいて、共に歩く、それしかないと分かりながら。
彼女は半泣きのまま、背負っていた小さなリュックから、何やら取り出そうとした。
15:名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 01:51:14.36 ID:ZidIUfAgi
彼女の一緒にって言葉で涙が止まらなくなったぁ~
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