63: efficus ◆3dGTQi3jXk 2007/06/17(日) 22:19:31.29 ID:TCmNTYtA0
うん、そうだよ。と小声で言う。
怪訝そうな顔で浩平がこちらを見ている。突然メリーさんが言った。「はじめまして!私メリーと申します。
このたびは協力していただいてありがとうございました!」深々と頭を下げる。
無論、聞こえるはずは無いのだが。
この子の律儀さときたら。と、浩平が見えるはずの無いメリーさんの方を見ている。
怪訝そうな顔で浩平がこちらを見ている。突然メリーさんが言った。「はじめまして!私メリーと申します。
このたびは協力していただいてありがとうございました!」深々と頭を下げる。
無論、聞こえるはずは無いのだが。
この子の律儀さときたら。と、浩平が見えるはずの無いメリーさんの方を見ている。
「まさかとは思うが、そこに誰かいるのか?」
一瞬僕は心臓が跳ね上がり、メリーさんは頭を上げ目をパチクリさせている。
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/17(日) 22:28:44.80 ID:KD3kANCvO
浩平wwww
70: efficus ◆3dGTQi3jXk 2007/06/17(日) 22:29:28.22 ID:TCmNTYtA0
「信じてもらえないかもしれないけど…いる
ありがとうだってさ。」僕は包み隠さずそう言った。「ふむ、お前がいると言うならいるのだろう」そう言うとバス中に響き渡る声で浩平は言った。「俺は浩平!こいつの友達ならば俺にとっても
友達だ、何か協力する事があったら言ってくれ!」
ありがとうだってさ。」僕は包み隠さずそう言った。「ふむ、お前がいると言うならいるのだろう」そう言うとバス中に響き渡る声で浩平は言った。「俺は浩平!こいつの友達ならば俺にとっても
友達だ、何か協力する事があったら言ってくれ!」
バス乗客全員が全員浩平の方を見ている。
メリーさんはポカンとした表情をしていたが
「はい!」
と、言ってもう一度深々と頭を下げた。
浩平。こいつはいったい何者なんだろうか。
浩平がすごいのかメリーさんの熱意が伝わったのかはわからないが
僕は少し嬉しくなった。
5人用の席を3人で占領し、
いつも通りの浩平のニュースの話と
世界の車窓からの話を聞きながら学校へと向かった。
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