398:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 05:52:07.38 ID:GLOZ94psO
叔母(──匂いが、しない、ちょっと待て)
叔母(やけに小奇麗だと思ったら、彼の手荷物すらなにも、残ってない?)キョロ
叔母「はは」ポロリ
叔母「もう、行ったのか? ……熱っつ!」ジュッ
コロロ… ヒョイ…
叔母「…火傷した…」ヂンヂン
叔母「…彼に限ってそんなこと…でも追い詰められると思ってもない行動を…」
『キミが、いつでも切り捨てられる部屋を与えたかったと』
叔母「……」
『何時でも何処にでも飛び出せる、そんな環境を作りたかった』
叔母「…ああ、そういや私が言ってたんだっけ」
叔母(なら彼らしい行動だ。私は保護者として彼の立場を肯定しなければね)
『誰に見せるんですか、それ』
『誰に、大人ぶりを見せて満足できてるんですか?』
叔母「……」スッ
ジュゥウウ… グリグリ…
399:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 05:52:36.26 ID:GLOZ94psO
ストン
叔母「…誰でもないよ、受付」
叔母「私は、きっといい子でありたかっただけなんだ…」
叔母(彼の前でしっかりとした大人に、そんな自分に酔いたかっただけなんだ)スッ
【男の財布】ソッ…
叔母「…………………」
受付「うっすー、飲みなおしに着ましたっと。ってあれェ!? もう片付けてる!?」
叔母「あ………」
受付「オーナー!? そりゃないでしょおー!? 一言言ってくれても良かったんじゃ…」
受付「どうしたんスか、黙りこくって」
叔母「か、可能性として…彼が我々に黙って、空港に向かったとしよう…!」
受付「は、はあ…それで…?」
叔母「移動費はカードで支払うよう、彼は計画を立てていたよな?」
受付「ええ、まあ、財布に入れたらスられるかもって首から下げてましたね?」
叔母「……じゃ、あれはなんだろう……?」スッ
受付「財布っすね」
叔母「………」
受付「は? え、そういや荷物がないッスね、えっ? 行っちゃった、の? 既に? もうっ!?」
叔母「どうしよう……」
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