40:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/31(火) 13:46:27.26 ID:AXvPn1yvO
男「え、なんで?」
受付「みんなでやる制服家宅捜査が延期になったからじゃん? ケルケルくん帰ってきてないから」
男「えっと、それがどのように関係が?」
受付「ズバリ、匂いデショ! キミの制服がある部屋で煙草吸ったら匂い染み付いちゃうかもって!」
男「……………」
男(え? いまさらすぎ無い……? 予想では既に半月はゆうに過ぎてるのに……?)
受付「なんて不器用な人なんだろーね」ニヒヒ
男「ま、まあ、気にしてもらってるのは嬉しいですけども」
受付「うん、これじゃ入学式間に合わないよねこりゃ」
男「ですよね…うん…」
受付「ま、いざとなったらお姉ちゃんの貸してあげるからヘーキヘーキ」
男「平気じゃない、全然平気じゃない」
受付「まだちゃんと着れるよ?」
男「性別の問題ですけど! …え、なんで試着具合を未だに知って…?」
受付「そりゃあ」
男(ハッ!? まさか俺は下ネタの前ふりをしてしまったんじゃ!)ビクッ
受付「ディズニーを学生料金で入るためだよ?」
男「ものっそしょうもねぇ!」
41:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/31(火) 13:46:57.28 ID:AXvPn1yvO
受付「………下ネタだと思ってたデショ?」ムフフ
男「おっ!? お、思ってないですぅー!」
叔母「ただいま」スッキリ
男「あ、おかえりなさい…」
叔母「うん。あと受付、働け」
受付「ついでとばかりに! へへーい、ただいま働きますよーッス」サササ
パタン
男「あの、大丈夫ですか、叔母さん」
叔母「? なにが?」
男「え~と、まあ色々とあるかなと思いまして」
叔母「私のことより、自分のことを心配した方がいいと思うけど」
男(確かにそうだ…)ダラダラ
叔母「ケルくんが明日も帰ってこれなそうなら、もう家中ひっくり返して探すから」
男「それこそ本当に大丈夫なんですか…っ?」
叔母「死なないと思う」
男「生死を伴なうの!?」
叔母「大丈夫。君は来週の入学式だけ考えればいい、そもそも私が原因なんだから」
叔母「じゃ、もう帰るよ。またね」フリ ぱたん
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