295:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 05:44:47.57 ID:+UB8et70O
叔母「さて。そろそろ日も暮れるし、帰った方が良いよ。それともやっぱりここに居る?」
男「か、帰りますって。あとでご飯食べに来て下さいね、…あ!!!!」
叔母「わ! どうしたの?」
男「叔母さんが兄貴って言って思い出しました…!」
男「――て、手紙ですよ手紙! 俺の親父から手紙届いてませんか!?」
叔母「兄貴から? え、えっと、来てたかな…?」クル
ゴチャーッ
叔母「来てると思う?」
男「もういいです…今度と言いましたけど、今から掃除しましょうか…」トホホ
叔母「お礼にハグするから」スッ
男「お礼も何も挨拶代わりしようと考えてるでしょうが…!」ググググ
叔母「おー、その嫌がり方すごく兄貴に似てる」マジマジ
男「と、とっとと探しますよ!!」
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296:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 05:45:16.57 ID:+UB8et70O
手紙は案外、すぐに見つかった。
底の見えぬ汚部屋で絶望に染まった俺と叔母さんだったのだが、
途中で参加した受付さんとケル君のお陰で迅速に片付いたのだ。
男「えっと、なになに?」ガサガサ
見慣れたシンプルな封筒を開封し、これまた質素な手紙を取り出す。
合理的な性格の親父らしいと、半ば懐かしく思いながら文面に目を通していく。
叔母「なんて書いてあった?」
しばし斜め読みを続けたところで、ふと、気になる単語に目がとまった。
堅苦しい几帳面な筆質に埋もれた一つの言葉。
なかば理解できず、何度も何度も、視線を往復さえ脳が把握するのを促すが――
清掃「オトコ?」
受付「どったの?」
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