74:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/03(金) 15:19:26.49 ID:bWGqtqfcO
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受付「あれ? じゃあ全ヘイトを彼に集める作戦じゃなかったんッスか?」
叔母「そこまで考えてないよ私でも…」
男「帰り際で末恐ろしいことサラッと言った人が何言ってるんですか」コトコト
受付「泣いて損したじゃん。じゃ今度からはハラドキの買い物展開なんだねガンバ!」
男「面白がってる所アレですけど、あそこで買い物できないなら食費あげますよ」
受付「今度からお姉さんの弟だって騙っちゃう?」
男「ちょっとは同情とかないんですかねェ…!?」
叔母「その点に関しては安心していいよ、男君」
男「え?」
叔母「君が兄貴の息子だとバレる前に、先手を打っておいたから。明日から普通に行けるよ」
男「いつの間に…叔母さん…」キラキラキラ
受付「じゃあなんスか? 商店街での彼の立場って?」
叔母「ああ。私の恋人になってた、なんかココのラブホに一緒入ってるの見られてね」
男「………」カランカラーン…
第三話 終
84:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/07(火) 21:55:50.70 ID:U/6nxyQRO
男「よっと、これで準備よし」
男(明日はやっとこさ入学式だ。制服もカッターシャツもピンっとノリが張ってある)
男(なんの不都合なく迎えることが出来るぞ…!)
男「…そうであっても、まあ他で不安は有り余って凄いことになってるけど」
受付「いまさらじゃんか」ズルズル
男「例の如くまた俺の部屋に来ましたね、受付さん」
受付「おばんわー、この時間帯って妙にお腹が空いちゃうのよね。てへっ」
男「まあ暇してたんで構わないですけど…」チラリ
受付「ん? ああ、下は大丈夫よ? ケルケル君が受け持ってくれてるからー」
男「ああ、そういや帰ってきてたんでしたっけ? 確か清掃係の人ですよね」
受付「えーっと、多分だけどキミと歳近いはずだから気軽に話しかけてみなよ」
男「えっと、まあ、はい…機会があれば…」
受付「どったの微妙そうな顔して」
男「い、いえっ! その、だって、その人ぱっと見た限り───外国人じゃないですか」
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