女の子「・・・・・」
ほぼ全裸で部屋の真ん中に女の子が立っていた
男「ゔぁ・・・!バカ!何かきr・・・」
服は自分がさっき持って行ってしまった
女の子はさっき自分が渡した濡れたタオルで申し訳程度に身体をおおってる
男「あ~・・・悪かったな。そこまで気が回らなかったわ・・・。いや、本当に変な気とかないから」
必死に言い訳をならべる
女の子「雨が・・・止むまで・・・」
やっとまともに出た言葉がそれだった
男「そうだ、雨が止むまでだ」
クローゼットから自分のTシャツとパーカー、ジャージのズボンを取り出して女の子に渡す
男「下着はどうしようもないから・・・とりあえずこれ」
女の子がゴソゴソと着替え始めたので後ろを向いて素数を数えた
18: 2013/03/25(月) 20:19:32.01 ID:DQofUWco0
終わったともなんとも返事がないので
恐る恐るふりかえると・・・
女の子「・・・・・」
早速ストーブに当たっていた
男「あ・・・寒かったのね」
隣に座ると女の子はちょっと怯えたような顔でこっちを見ている
男「なんもしないよ・・・」
警戒されている・・・とは違う何か妙なものを感じた
女の子はまた元どおりにストーブにあたる
男「・・・名前は・・・?」
女の子「・・・・・」
またおなじようにこっちを見ている
男「名前わかんないと・・・会話も出来ないじゃん?」
19: 2013/03/25(月) 20:25:35.63 ID:DQofUWco0
女の子「・・・姫・・・」
男「ひめ・・・?」
変な名前だが・・・名前が分かっただけでも前進だろう
男「姫か・・・珍しい名前だな」
姫「・・・・うん」
なんとか会話になってきた
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