姫「・・・・・」
男「もう大丈夫か・・・?」
姫「・・・苦しい」
つい力がこもってしまっていた
男「あわっ・・・いや、ごめんな。別に変な気はないんだ・・・」
23: 2013/03/25(月) 20:46:04.75 ID:DQofUWco0
姫「雨・・・止まない・・」
ザー・・・
男「だな・・・」
雨が止むまでという約束をやけに大事にしてるな・・・と思った
男「何か食うか?俺腹減った」
姫「・・・・・・」コクン
食うらしい
冷蔵庫の中には何も無かった
男「何もねぇし・・・あ、カップ麺あったな」
丁度二つカップ麺があった
男「カップ麺でいい?」
姫「・・・・・」コクン
いいみたいだ
お湯を沸かして3分待つ
パカ
ズズーッ・・・
二人で麺をすすった
25: 2013/03/25(月) 20:53:45.87 ID:DQofUWco0
・・・・・
男「ほら、乾いたぞ」
先輩の部屋から乾かしていた服をとってきた
姫「・・・今は・・・着替えたくない」
だぶだぶのジャージとパーカーは以外と楽なのだろうか・・・?
しかし、流石に下着はきてもらわないと困る
男「せめて下着だけでも・・・」
その時さっきまで気がつかなかった姫の異変に気がついた
手や足に傷が沢山ある
引っ掻き傷から叩かれたようなアザまで
男「これ・・・どうしたんだ・・・?」
姫「・・・・・」
男「もしかして・・・虐待とか?」
一番に思い浮かんだのはそれだった
姫「ぎゃく・・・たい?」
しかし、この時は気がつかなかった
彼女はもっと辛い仕打ちを耐えてきたことに
続きは次のページからご覧ください!!