97: 2013/03/26(火) 17:57:19.47 ID:YhgfQP5A0
ふと外を見るとまた雨が降っている
男「目が覚めた途端に雨かよ・・・。ひょっとすると、姫はそうとうな雨女だな」
姫「飴・・・?」
男「いいから着替えな」
姫がその場で着替え始めるがもう俺にもなんの抵抗もない
なんか本当に自分の妹か娘みたいに思える
パンパン・・・!
男「なんの音だ?」
卵を焼きながら姫を見ると
外に向かって手を合わせている
姫「雨・・・止まないように」
雨が止むまでという約束
なんだか神様は姫のために雨を降らせているような気がした
このまま干ばつ地帯に連れて行けば重宝しそうだ
98: 2013/03/26(火) 18:00:51.24 ID:YhgfQP5A0
朝飯を食べて歯磨きをする
なぜか二人並んで窓際から外に向かって歯磨きをする
泊まりになるので大きめのカバンに荷物を詰め込む
姫「・・・・」
男「なんだかこのカバン姫も入りそうだな」
姫「うん・・・・」
なんてアホみたいな会話をしながら準備完了
男「さて、行きますか」
部屋を出るとアパートの入口で先輩が変な踊りを踊っていた
100: 2013/03/26(火) 18:04:54.85 ID:YhgfQP5A0
先輩「お?今日は帰省か?」
男「ええ、一泊だけですけど」
姫はなぞの踊りに興味を示している
男「なんで踊ってるんです?」
先輩「踊りじゃねぇよ!スーパーアルティメットギャラクシーパーフェクトオーバー拳法の方だよ」
姫「すっぱめっとぱーおーばー拳法?」
男「弱そうな拳法ですね」
先輩「バカにするなよ!?」
先輩はほっておいてさっさと出発する
しばらく歩いて駅についた
一応姫は中学生らしいので大人を二枚
早速電車にのる
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