178: ◆b5E8Z05uGA :2013/04/01(月) 09:25:18.87 ID:CXx4DyEr0
霊子「ご・・・ごめんなさい!」
何度も挑戦するが一向に破片がつまめない
男「大丈夫・・・俺が片付けておきますから」
破片を拾って床を拭く
霊子「・・・どうして・・・?」
何だかそうとうショックみたいだ
男「まぁ・・・元々触れるのが不思議なくらいですから」
霊子「そうですよね・・・」
霊子さんはとても寂しそうに
霊子「私・・・もう死んでいるんですよね・・・」
179: ◆b5E8Z05uGA :2013/04/01(月) 09:32:48.10 ID:CXx4DyEr0
結局それ以来物に触れなくなってしまった霊子さんの代わりに俺が料理をはじめた
霊子さんに指示してもらってその通りに作る
料理は苦手だがなんとか上手く行った
霊子「・・・はぁ・・・」
男「まぁ・・・不便でしょうけど一応俺も居ますし」
霊子さんは浮かない表情で
霊子「ありがとうございます・・・」
物に触れなくなるということはそうとう不便だろう
霊子「なんだか急に実感しちゃいました・・・」
男「そう・・・ですね。俺もです」
今まで霊子さんが幽霊だと分かってはいてもなんだか実感していなかったというか・・・
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