今考えると妻の言う「なんでも」というのは離婚やお金、奴隷扱いとかそういうのを差すのだろうが
当時の私は「死ねるなら自殺でなくてもいいのか!」と気付き「じゃあ私を殺してください」と頼んだ
妻や義両親がさらに怒り始めたが、私は「私を殺したら妻が殺人犯にってしまうからか」と考え
「じゃあ一緒に死んでください」と言ったところで、義父たちはこれはまずいとおもったのか
縛られたまま遠くの精神病院に無理やり連れられ入院させられた
精神病院は自殺できないように刃物や長いひも状のものは一切なく
自由に外にでることすら出来ない環境だった
外の情報はあまり入って来ず、ただひたすらに暇だった
私は紙と鉛筆で、妻のことを考えないで済むようにひたすらに趣味の一つであるイラストを描く練習をした
しかし毎日何の代わり映えのない病院で過ごしていると、どうしても妻のことを考えてしまった
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