とりあえずその時は
「俺は嫁を心から愛してるから
君の想いには応えられない、でも、
長女とはこれまで通り接してほしいし、
俺もこれまで通り娘のよき親友として接する」
って伝えた。
そしたら、
その子は長女を待たずに帰ったんだ
それから何日か経ったとき、
その子がまた遊びに来たんだ。
「よかった、わかってくれたんだな」
なんて安心してたら…。
俺の横を通り過ぎる時に、
小声で
「諦めませんから」
って言われた。
その時は何のことかわからなかった。
諦めないって言ったって、
その子ひとりで
何かできるわけじゃないと思ってた。
この言葉を意味を知るのは、
そう遠くないうちの事だった。
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