153:名無しさん@おーぷん:
前置きとして言うけどワオと従姉妹二人は年が20位違っててオチビちゃんはまだ小学生なんや
そんなオチビちゃんが二人泊まりに来たときの話なんやけどな
夜にオチビちゃんが怖がるのが可愛くてな、ついつい怖い話をして怖がらせてしまったんや
その後、オチビちゃん達はワオの布団に入ってきて最初は怖かったみたいで震えてたんやけどまぁそのうち寝たんだわ
154:名無しさん@おーぷん:
ふむふむ
155:名無しさん@おーぷん:
ほう
156:名無しさん@おーぷん:
ワオもその顔見てたら眠くなってきて気付いたら寝てたのね
んで夜何時か分からんけどふと目が覚めたんや
そんでぼんやりとおちびちゃんの方を見たんよね、でも何かオカシイの
それが何なのかは直ぐには分からんかったんやけど目が冴えてきた頃に分かった
オチビちゃん二人しかいないのに横たわってる頭が3つあるんや
157:名無しさん@おーぷん:
>>156
こういうのほんま怖い
158:名無しさん@おーぷん:
んで、ワイめちゃくちゃドキドキして3つ目の頭に気付かないふりをして早く寝ようと思ったのね
でも目線が釘付けになってしまうんや「あぁ、あれが振り向いたらヤバイヤバイ」と思いながらも3つ目の頭を見つめている
すると突然「あ゛↑ぁ゛↓」って声を出しながら3つ目の頭が回転してこっち向いたんや
159:名無しさん@おーぷん:
知らん顔やった。見たこともない顔や
男か女かも分からん良く分からん性別不明の顔が「あ゛~」って言いながらニヤニヤケタケタしとるんや
んでその音でオチビちゃんが起きたんや
オチビちゃんはその首をみるなりギャン泣き、その声に反応してワイのおばさんも駆け付ける
首はケタケタ笑い続ける、オバサン絶叫からの気絶
161:名無しさん@おーぷん:
そんなカオスな状況でふと冷静になって時計を見ると朝5時過ぎ位になってた
そこで睡眠時間削られたことに怒りがこみ上げてきて普段とか全然物にも当たらんし怒らないのにソイツに怒鳴ってぶん殴ったんや
そしたら「げぇ~あはぁっ」みたいな声を出してニヤニヤしながらスゥゥと消えていったんよね
163:名無しさん@おーぷん:
オチは面白いとかなく、ただ家族が現れても消えない幽霊代表のアイツが我が家に恐怖の種を落としていった
正直な話ほんとアイツに見覚えないしその後お祓いも受けとらんしこの話はタブーになってる
そして今もその家に住んでる
164:名無しさん@おーぷん:
完
162:名無しさん@おーぷん:
幽霊と言うよりは妖怪ぽいな
人を怖がらせるのが目的のように見えるし
165:名無しさん@おーぷん:
よかったわ!
書いてくれありがとうやで!
166:名無しさん@おーぷん:
>>165
ええで
167:名無しさん@おーぷん:
おもしろい
90:名無しさん@おーぷん:
興味深い話やった