お母さん。
ゴメンね…本当にゴメンね…
迷惑かけてゴメンね…生まれてきちゃって迷惑掛けちゃってゴメンね。
私を愛してくれてありがとうございました。
そこには、とても短く綴られた「ごめんなさい」の言葉。
私は、娘にこんな事を思わせてしまっていた事、
そしてこの言葉に対して早く気付き「そんな事ない!」
と言ってあげる事が出来なかった事を、深く悔やみ涙しました。
しかし、もう一つ下にメッセージが…
お母さん。
私ね、多分もうすぐお母さんの側にいてあげられなくなりそうなんだ。
今までは二人三脚で頑張ってこれたけど、これからはお母さん一人で頑張れる?お母さん、意外と弱虫だし抜けてるとこあるから心配なんだよね…w
でもね、忘れないで欲しい。
私の肉体や声やその存在が消えてしまっても、私は生まれて来る前と同じ様に、お母さんの中にずっといるから。だから、前を向いて欲しい。
もちろん、私がずっと側にいてお母さんを支えて行ければ良かったんだけど、これが私の運命みたいなんだ。
だからね、ちゃんと受け止めてる。
私は、ずっとずっと側にいるから。
こう綴られた、やはり前向きな娘の言葉。
最後は、あの子らしくしっかりと私の背中を押してくれていました。
ずっとずっと下を向いていた私に
手を差し伸べポジティブにさせてくれたのは娘でした。
もう過ぎてしまった事を悔やんでも仕方がない…
ならば、しっかりと前を向いて娘に笑われない様に
娘の分までしっかり生きようと決意出来ました。
既読にするとか、既読にしないとか
最近ではニュースでもよく騒がれています。
しかし、こういったメッセージアプリが普及する中で、
「今しか出来ない人」「今しか繋がる事の出来ない人」がいる事を忘れてはいけません。
今目の前にある景色や、今目の前にいる人を当たり前と思うこと自体が
取り返しの付かない後悔や悲しみを生む可能性もあるのです。
今一度、あなたの”当たり前”を見直してみる事も大事なのかもしれません。
いかがでしたか?
子供に先立たれるのってつらいですよね