廃墟巡りしていたら呪われていたことが発覚した結果・・・

【PR】Akogare


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 02:58:06.05 ID:wMCDdSGK0
一瞬、風が強くなって森の生い茂っていた草が揺れた
「あっ」って声が出た
一瞬だが、草が隠してしまっている先に一本の轍が見えたんだ

C「なんかあったな」

Cも気付いてたことにびっくりした
二人で草を掻き分けもう何年も誰も踏んでなさそうな獣道を進む
日が暮れてしまったのかと思うほど暗い
倒木や落ちてきた枝で完全に塞がれているところは、若い男二人で力づくでどけた
更に進んでいくと、突然前に壁が現れた
敷地の端に着いたんだと思う

59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 02:59:37.09 ID:ji5D/oCd0
>>56
読み易くてわかりやすい文だ
期待

61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 02:59:41.86 ID:wMCDdSGK0
その時、突然耳鳴りのように周りが静かになって、空気が変わった
Cは壁に向かって右側をじっと見てる
俺も右を見た

65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:02:40.58 ID:ji5D/oCd0
珍しく文書のうまい>>1

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:02:56.03 ID:DINUJ+0hP
怖い・・・

67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:03:29.81 ID:wMCDdSGK0
墓だった
ちゃんとした墓石ではなくただの石が置いてある感じ
だが、よく見ると線香とかいろいろ置いてあり墓とわかった

その中に、キレイな花が供えられていた
まさに今供えられたのかと思うほどみずみずしい
どう考えても人が来た跡はなかった
と言うよりあの倒木や大きな枝を越えて来れるはずなかった

C「とりあえず戻ろ!」

珍しく焦るC、そのことに焦った俺も早く戻りたかったのですぐに引き返した

69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:05:29.93 ID:lwvzJCix0
こういう話好きだ

70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:06:26.15 ID:wMCDdSGK0
墓の話はしてないので、Cも気づいたか気になって引き返しながら話す

俺「なんかおかしくない?」
C「マジであいつなんなん!?」
俺「えっ?」

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:06:48.57 ID:ji5D/oCd0
あいつ?

73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:07:08.74 ID:lwvzJCix0
おれ?

76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:08:11.30 ID:7d1dkmsn0
>>73
お前

74:ぺぺ ◆SeXD.Q.Nrw :2012/01/28(土) 03:07:58.35 ID:/iPDRst50
おまえ?


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:08:08.30 ID:lwvzJCix0
おれか

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:09:56.35 ID:C4Wf/nSh0
俺がアイツでアイツがお前で

84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:10:21.46 ID:lwvzJCix0
>>81
懐かしすぎワロタwww

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:10:09.94 ID:wMCDdSGK0
ここからCから聞いた話

墓の前に着いたとき耳障りがした

視線を感じて右を見たら墓の後ろの森の中からこっちを見てる人がいた

いつのまにかいなくなってたこと、笑ってたように見えたこと、
女のように見えたことだけ覚えてるという

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:11:41.99 ID:ji5D/oCd0
>>82
こええええ
タマタマがヒュンてなった

95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:12:56.06 ID:wMCDdSGK0
墓のことは気づかなかったらしい
戻ってAとBにも話す

A「じゃあ、その人は親族かなんかで、裏道を知ってて花持ってきてるんじゃね?」
B「そ、そんな話全然怖くねーしwww」
A「あーでも俺もさっき耳鳴りしたわ」

105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:15:21.32 ID:wMCDdSGK0
結局そういうことにして忘れることにした
一応このあともちょっとしたことはあったが割愛

これで前戯は終わったんだが、他にも前戯要る?それとも本番いく?

107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:15:44.95 ID:lwvzJCix0
>>105
本番いこうか

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:16:12.90 ID:hM7lEOJY0
本番きて

110: 忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2012/01/28(土) 03:17:17.28 ID:HvKTt3/I0
これ、ガチで怖いじゃねぇか

129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:22:56.24 ID:E6JdaJXQO
さっさと入れてくれ

131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:23:23.62 ID:lwvzJCix0
皆殺しの館って言葉がもう怖い

132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:23:35.51 ID:zYJkzcL70
良スレの悪寒

133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 03:24:17.56 ID:wMCDdSGK0
両方あるから間とって短めに前戯済ませるわ

まあこんな感じで、霊体験かわからんが不思議なことはよくあった
これはDの運転で2人で三重の方の廃墟に行ったときのこと
他の廃墟とは廃トンネルとかも回ったけど特に何も無かったので割愛

Dも幽霊なんか信じてない
何故か俺は助手席じゃなくて後部座席に座ってた
その廃墟ってのが場所を確定できてなくて、大体の場所からは自力で見つけようって作戦だった

いろいろ迷いながらもそれっぽい細い道に入って行ったんだ
鬱蒼とした森の中車一台がギリギリ通れるような道で、
一応舗装はされてるが路面は苔で覆われていた
一面苔だらけで緑一色
もう長いこと車が通っていないことがわかる
その道をひたすら進んだ