>>382
バックトゥーザフューチャーやアメリカ映画に出てくるダンスパーティーのことは
プロム、あるいはプロムナードといいます
基本的に高校生が卒業するときにやるパーティーです
アレックスはその時引きこもってたので結局参加することができませんでした
まあ、そんなことを知らなかった僕は……
僕「プロムか……アメリカ人ってみんなプロム好きなの?」
ア「みんなってわけじゃないよ……」
僕「アレックスは踊れるの?」
ア「そりゃたしなみとしてね」
僕「まじでか、すごいな」
ア「日本人もダンスできるだろ?」
僕「無理ムリむりwwww」
ア「えー?日本人はみんな『BON-ODORI』ができるもんだと思ってたけど、あれも創作なのかい……?」
僕「あーあれもダンスになるのか」
1人でも、アレックスと2人でも、アレックスファミリーとでも、それ以外の人とでもいいです!
順番にリクエストいただいたものから書いていきますね
>>383
※せっかくなのでホストファミリーと旅行に行った話をしようと思います
ボ「よし。やっと固まった休みが取れた。みんなはどこに行きたい?」
キ「美術館なんてどうかしら」
レ「この前も行ったよー。もっと楽しいところ行きたいー」
ア「クルーザーでボストン周遊は?」
ボ「今友達にクルーザーを貸してるからダメだ」
レ「あ!私ミッキーにあいたい!!」
ア「ディズニーワールドか?今の時期混んでるんじゃないかな?」
レ「ディズニーディズニー!ディズニーー!!」
ボ「シュウはどこか行きたい所あるか?」
僕「実は僕、ディズニーランドっていったことないから、前から行ってみたいなーと思ってたんですけど……」
従姉妹が米国人なんだが日本に来たとき、朝食はいつもドーナッツだと言い始めミスドに一緒に買いに行った時はマジで?となった
>>385
ホストファミリーの朝ご飯は基本シリアルとフルーツでしたが
アメリカ人のドーナツ好きは異常でしたね
これは夏休み後、アレックスとアパートを借りて一緒に生活してた時の話
僕「おはろー(一時期流行った)」
アレックス「オハロー」
僕「朝飯どうする?」
ア「ダンキン」
僕「またかよwwwよく飽きないね」
ア「なんだかんだいいつつもシュウも好きでしょ、ダンキン?」
僕「…………まあね///」
予定がある日は大概、家族全員で外食ランチorディナーからの観光
↓
帰宅
↓
観光で何を感じたかを発表
↓
次は何をしたいか討論(僕の意見が採用されてしまう)
↓
就寝
予定がない日はまったり家ですごす
↓
レベッカと遊んだり、アレックスの家庭教師したりされたり
↓
晩ご飯の買い出しにキャシーと買物
↓
晩ご飯を作ってディナー
↓
明日何をしたいか話し合い(僕の意見が採用されてしまう)
↓
就寝
まさか僕がアベマリアを歌えると思ってなかったアメリカ人の驚く顔は最高でしたww
ボ「シュウ、レベッカは俺のこと何か言ってなかったか?」
僕「お父さんが好きだって言ってたよ」
ボ「じゃあなぜ……なぜレベッカはにげるんだ……」
僕「訊いてこようか?」
ボ「頼むよシュウ」
僕「レベッカ、入っていいかい?」
レ「カムイン」
僕「ボブが寂しがってたよ」
レ「……関係ないよ」
僕「……レベッカ、ほんとに関係ないならね、そんなに悲しそうな顔できないんだよ」
レ「(ノ_・。)泣いてないよ!」
レ「私もね、何でこんなことしちゃうかわからないの」
レ「お父さんのことは好きなのに、なぜかイライラしちゃうし不安だし……」
僕「(ん?ひょっとして……)」
レ「ごめん、今シュウとも話したくない」
僕「ボブも僕もレベッカのこと大好きだからね。落ち着いたらリビングに出ておいで」
僕「アメリカの性教育ってどうなってるの?」
ア「は?何言ってんだよシュウ///」
僕「いや、えっとさ……その……レベッカ生理きてんじゃね?」
ア「え!?レベッカまだ子供だよ」
僕「それでももうすぐ11歳だろ?初潮迎えててもおかしくないとは思うけど」
ア「シリアス?……そんな、家族でも気付かないのに……」
僕「家族だからこそ隠したいんじゃない?」
ア「そういえば何でシュウは生理だって思ったんだよ?」
僕「うちの姉ちゃんが生理来た時ととても似てたから」
ア「ああ~」
僕「取りあえずおまえかキャシーがレベッカの話聞いてやってくれない?」
キ「シュウの考えた通りだったよ」
僕「そうですか」
キ「はぁ……母として自信なくすわ。なんでも話し合えてると思ったのに」
僕「レベッカが大人の女性に近づいてるってことですよ」
ア「シュウはやけに大人びたこと言うね」
僕「全部うちのカーサンのうけうりだよ」
レ「シュウ、さっきはごめんね」
僕「気にしてないよ~」
レ「お父さんもごめんなさい」
ボ「いいんだよレベッカ」
僕「……こんなとき日本なら赤飯たくのかな」
ア「なんだいそれ?」
僕「赤飯って言って、ゴニョゴニョゴニュ……」
ア「なんだよそれ、セクハラじゃん!」
僕「セクハラちゃうわwww」
僕「炭坑節……検索っと」
ア「何してるの?」
僕「盆ダンスを見せてあげるよ」
ア「やったー」
僕「ただしアレックスも覚えるように」
ア「教えてくれるの!?やっほうサンキュー」
僕(あれ?ちょっとした嫌がらせのはずなんだけど……まぁいいか)
僕「いくぞ、ディグ!ディグ!アーンド ディグ!」
ア「!?」
ア「なるほど振りの覚え方ね」
僕「簡単だろ」
ア「てっきりあれを歌わなきゃダメなのかと思ったよ」
僕「www」
ア「みんなの前で披露しようぜ、さあ練習だ」!
僕(それにしてもこのアメリカ人ノリノリである)
盆踊りの感想
キ「ファンタスティック、素晴らしかったわ」
ボ「オリエンタルというか……たぶんいいものなんだろうな」
レ「呪いの儀式?」
ア(´・ω・`)←盆踊りが評価されずに納得がいかない
僕「そんなに落ち込むなって。日本に来たらダンス会場に連れてってあげるから」
ア「ほんと?やたー!!それまでに他のダンスもマスターしなきゃ!」
僕「別にマスターしなくても大丈夫。会場のうまい人のを見ながらやればいいんだから」
ア「やるからにはそんな中途半端は許されないよ!」
キ「ねえ、アレックス。今度はあなたがシュウにダンスを教えてあげたら?」
ア「へ?」
ボ「シュウもアメリカでやってくからにはワルツのひとつくらい踊れないとな」
僕「ボブも踊れるの?」
ボ「もちろん」
キ「ボブはとってもダンスが上手なのよ。プロムの時もね……」
ボ「キャシー、子供たちの前だぞ、そんな話はやめないか///」
キ「アラアラ♪」
ア「そう、しっかり抱き寄せて」
僕「こう?」グイッ
ア「んっ、チカラ入れすぎ」
僕「ごめん……これくらい?」
ア「うんオッケー。これが基本の姿勢ね」
僕「けっこう辛いな」
ア「じゃあ右から行くよ、せーの」
僕「んぎぃ!?」
ア「何で左足出すの!?右からって言ったでしょ!」
僕「アレックスから見て右だと思ったんだよ!」
ア「こうだよ、見てて 1・2・3 1・2・3 1・2・3」
僕「それだけ踊れたらさぞかしモテたんじゃない?」
ア「別に関係ないよ」
僕「そうなの?映画のプロムみてるとメインキャラクターはたいがい踊り上手じゃん?」
ア「プロムは……出られなかったから」
僕「あっ(察し)」
ア「1・2・3 1・2・3 1・2・3…… だいぶ上手になってきたじゃん」
僕「話し……かけないで……集中しないと……ウワッ」ドシン
ア「シュウ大丈夫かい?」
僕「パートナーが転びそうになったら助けるものじゃないの?」
ア「男性が、女性を、助けるんだよ」
僕「はぁ……」
ア「さあ、元気出せよ!Shall we dance?」
※エントランスホールに出るとそこにはバイオリンなどを持ったおじさんおばさんがいました
ボ「せっかくだから街の演奏家に来てもらったぞ」
キ「練習の成果を見せてちょうだいね」
ア「もちろんだよ!」
僕(もちろんじゃねーよ!なんだよこの状況!)
ア「シュウ、力を抜いて……」
僕「無理……絶対失敗する」ガチガチガチ
ア「失敗したっていいんだよ」
僕「?」
ア「失敗してもそれもいい思い出になるさ」
僕「そんなもんかな」
ア「さあ、集中して……」
キ「ダーリン、私たちも///」
ボ「そうだな」
※ボブ夫妻が踊りの輪に加わった
僕「踊れ……た……?」
ア「うん、ちゃんとワルツになってたよ」
ボ「女を落とすにはまだまだだがなwww」
ア「実際はねもうダンスパーティーでワルツを踊ることはめったにないんだよ(コソッ)」
僕「まじで?じゃあ僕は何のために……」
ア「ほらシュウ、あそこでいじけてるお姫様をダンスに誘っておいで」
僕「おまえと意外まだ無理だって!」
ア「ダンスはいろんな人と踊ってうまくなるんだよ。ほら、行ってこい!」バシン
僕「しゃ、シャルウィーダンス?」
レ「ヽ(≧▽≦)ノイェーーー!」
僕(足ふまないように……踏まないように……)
レ「レディーの顔も見ず床ばっかり見てるなんて失礼だよ~」
僕「そんなこといったって……うわっ」ドシン
レ「手は器用なのにダンスは全然だめだね」
僕「ハハハハ……ちょっと休んでいい?」
僕「あ、アレックス今度はお母さんと踊ってる」
レ「パーティーではね、ああやって相手を代えて踊ってもいいんだよ」
僕「へぇ~。みんな上手だな~」
レ「シュウ、……今日はありがとね」
僕「僕は全然良いパートナーじゃなかったけどねwww」
レ「そうじゃなくてね」
僕「?」
レ「アレックスと踊って、こんなパーティーまでしてくれてありがとう」
僕「ん?パーティー開いたのはボブだろ?」
レ「そうじゃなくてね、ええっと……」
短期間でこんなにも家族の中枢へ入り込んでる
日本だと全然違うんですけどね
英語を使ってる時はなぜか社交性が界王拳
ボ「シュウ、おまえがいなきゃ、俺たちはどうアレックスと向き合っていいかわからなかったんだ」
僕「?」
ボ「アレックスの高校の事件は聞いただろ?」
僕「うん」
ボ「あれ以降あいつはめっきり口数が少なくなってな……
ついには俺たちの前から逃げるように大学に行ってしまった」
僕「そうだったのか」
ボ「だからアレックスから電話で友達を連れて行きたいって言われた時は、
これは神が私たちに授けてくれたチャンスだと思ったんだよ」
ボ「もっとも、女の子だと思ってたから、おまえが現れた時は何て試練をお与えになるんだと思ったがなwwww」
レ「アレックスが今着てる服ね、あれプロムのために用意しておいたものなんだよ」
ボ「この先着る機会なんてないと思ってたが本当によかった」
僕「アレックスに似合ってるよね」
ボ「おまえは踊ってるときアレックスの顔を見たか?」
僕「いえ、実は足下ばっかり見てて……」
ボ「本当に良い笑顔だったんだ……俺たちのアレックスが戻ってきてくれたんだ。ありがとう、シュウ」ガシッ
レ「シュウ、ありがとう」ギュウウ
ア「3人とも何やってるの?3人じゃワルツは踊れないよ~」
ボ「そうだな、ああ、そうだな。どうだアレックス?次はお父さんと踊らないか?」
ア「えー?仕方ないなぁwww」
キ「シュウ、今度は私のお相手してくださる?」
僕「ま、マイ プレジャー(喜んで)」
どんくらい前の話なん?
西暦200X年だと思っていただければ大丈夫です
そらそうよ。楽しんだらええんじゃ
男同士はあまりないみたいだけど、練習のために女同士っていうのはけっこうあるみたいだよ
キ「ほんとにこれ全部シュウのおかげよ、ありがとう」
僕「僕としては……対したことは……してな……いんですけどね」
キ「本当に日本人は謙虚なのね。私がダンスを教えてあげた人もそうだったわ」
僕「キャシーの……初恋の人?」
キ「ええ。ほんとに礼儀正しくて……私の告白も軽く受け流されちゃった
おかげで今あの人とこうして幸せな家庭を築けてるんだけどね」
僕「ボブが聞いたら……妬みそうですね……」
キ「その程度の嫉妬はむしろ恋のスパイスよ」
僕(ひょっとしてこの前のは、ボブを嫉妬させるためにわざと話したのかな……?)
僕(計画の翌日に飛行機のチケット取れるってどういうことだよ……?)
ア「シュウ、置いてくよ~。早く搭乗しなって」
僕「お、おう」
僕「なにこのファッキンゴージャスな空間は……?」
レ「あー今シュウがファッキンって言ったよ」
キ「シュウ、みんなが使ってるからってそういう言葉を使うのはよくないことよ」
僕「す、すいません」
ア「そんなに目くじら立てなくてもいいじゃん。せっかくの旅行なんだし」
ボ「しかしレベッカが真似でもしたら困るだろうが」
レ「お父さん、私学校ではみんなが使ってるから使ってるよ」
ボ「な、なんだってー!?」
僕(使っちゃ行けないって言われてもファッキンゴージャスなのは変わらないんだよな……何コレ、ファーストクラス?)
ボ「最近の若いものは言葉遣いがうんたらかんたら……」
ア「ねえ、ディズニーワールドついたら何から……」
レ「あ、シュレックの映画上映して……」
キ「シュウ、ついたわよ、起きて」
※飛行機に乗り込んだとこまでは覚えてたのに、目を覚ましたらフロリダについてました
僕「せっかくの……ファーストクラスが……」
ア「シュウ熟睡してたね、何で?」
僕「ワクワクしすぎて昨日寝れなかったから……あぁっorz」
レ「ねえ、シュウ?何乗りたい?どこから行く?」
僕「レベッカは相変わらず元気だね」
レ「うん!ファッキン元気!!」
それにしてもアレックスファミリー……もしかしてすごいお金持ち……?
もしかしなくともです
ちなみにホームステイ中、僕は食費や家賃を出すと言ったのですが、そのすべてが断られました
つまりあの3ヶ月間、生活のために使った金額0ドル!
レ「ウヒョオオオオオオオオ、ディズニーワーーーーーールッ!!」
ア「さすがにこの年であのノリは無理……」
僕「やっほほぉぉぉおぉおおい!!ディズニーワーーーーーールッ!!」
レ「シューーー!!レッツゴー!!」
僕「イエェええええ!!」
※あの興奮を文章に起こそうとすると、レベッカと一緒に興奮してたシーンばかりになってしまうと言う罠
ア「あれ?日本にもディズニーランドってなかったっけ?」
僕「ひゃっほ……うん、あるよ」
ア「たしか東京じゃなかった?シュウは行ったことないの?」
僕「『行った』ことならあるよ……」
ア「なにそのニュアンス?」
僕「中学のとき東京に修学旅行に行ったんだ。その時の旅程が東京見物からのディズニーランドで……」
ア「そんなスクールトリップがあるのか!うらやましいな」
僕「東京見物を終えた班は、自分たちで公共交通機関を乗り継いでディズニーランドまで行くんだ」
ア「なるほど」
僕「ところが班員のひとりが東京のどこかで財布を落としたんだ」
ア「えぇ!?」
僕「みんなで何時間も必死に探しまわっても見つからず……」
ア「……」
僕「そのうち教師がやってきてお金を立て替えてディズニーランドまでは行けたものの……」
ア「……」
僕「もう帰りのバスの時間になってて結局少しも楽しめなかったのさ……( TωT )」
ア「御愁傷様……」
僕「だから今日は楽しむぞ!レベッカ、こっちだ!」
レ「WRYYYYYYY!!!!」
※よくわからないけどお客さんで超こんでるなか、なぜかほとんどのアトラクションを並ばずに通過していました
ボブ、恐ろしい男
※一通り遊んだ後、そろそろ帰るのかなと思っていた時でした
ボ「ここが今日のホテルだよ」
僕「え?ここってまだ園内ですよ。そこにアトラクションあるし」
ボ「どうやらこういうホテルらしいな」
僕「???」
※そのホテルは、ホテルというよりかは園内のアトラクションの延長のような一軒家
まるでディズニー映画の世界に入り込んでしまったようでした
レ「すごい!私お姫様?ねえ、私お姫様!!」
ボ「気に入ってくれたかい?僕のお姫様」
レ「パパ大スキー♪」チュッ
ボ「デュフフ」
僕「……」
ア「何?うらやましいの?してあげようか?」
僕「ノーセンキュー」
誰かディズニーワールドに詳しい人いたら詳細を教えていただけると幸いです。
探してくれてありがとう
でもこことは違うみたい
なんていうかパーク内にふつうに家がある感じです
これでもないみたい
ほんとにランドの一部っていうか……
ドリームなんとかって名前の場所だった気がする
そっかー。今でも交流あるならアレックスに聞いたらどうだ?
アレックスも覚えてないんだよ
ボブに連絡とってるから教えてもらえたらこのスレにも書き込むよ
※翌日は場所を変えて(ディズニーワールドにはランドのようなものが3つくらいあるらしい)
さらにディズニーワールドを楽しみました
レ「シュウ!あの家から悲鳴が聞こえる!レッツゴー!」
僕「よし、行こう!!」
レ「私恐くても悲鳴出さないよ。出すとしたら楽しくて出す」
僕「ほんとにー?」
レ「ホントだよー!!よぉおく聞いててね」
レ「。・゚・(>д<)・゚・キィィィイイイイイヤァァァアアアアアアアア!!!!!!!」
僕「楽しかったね!」
レ「ずっごぐだのじがっだ」グスン
言ったらボブに殺されそうな仕事?
「大金持ち」とだけ理解してもらえれば……
投資家とかそういうイメージでお願いします
外国行ってみたいけど英語話せないと楽しめなさそう
話せないなら話せないなりに面白さはありますよ
無知シチュ的な楽しさというかwww
ボディランゲージでわかりあえた時の嬉しさは異常
御愁傷様=お気の毒様=That’s too bad.といった感じです
僕「それにしても学校内にダンキンあるってすごいよな」
ア「それだけアメリカ人にとっては欠かせないものなんだよ」もぐもぐ
僕「おい、もう授業始まるぞ」
ア「大丈夫だって、みんな食べてるし」
僕「やっぱり日本と感覚違うなぁ……」
先生「グッモーニンエブリワン!」もぐもぐ
僕「おまえもかMr.グリーンwww」
僕「今日の朝食はベーグル屋いこうぜー」
ア「ダンキン…… (´・ω・`) 」
僕「どれだけダンキン好きなんだよwww」
ア「いいよ、ベーグル屋行くよ……(´・ω・`)」
僕「よし、じゃあ行くぞ」
ア「あれ?」
僕「そのしょんぼり顔がいつまでも通じると思ってんじゃない!」
ア「ちぇーっ」
これも違う
なんか入り口が2階にあって、ランドのアトラクション待ちしてる人たちの隣りを
上がっていった覚えがあるような……ないような……
いろいろ探してくれてありがとう
そっか。ま、わかったら教えてくれ。
ボブからメールが帰ってきました
ディズニーワールドの「dream suite」ってやつみたいです
ア「オハロー……何のにおい?」
僕「ごはん炊いたぞー」
ア「オー、ワショクー?」
僕「うん、みそ汁と焼き魚と納豆」
ア「NATTO!?そんなものどこで買ってきたのよ?」
僕「あれ?アレックス食べたことあった?日本食のお店に売ってたよ」
ア「ごめん、今日お腹へってないや……」
僕「せっかく日本好きなおまえのために買ってきたのに……(自分が食べたいだけ)」
ア「Oh…Shu…」
僕(ちょろいな)
本当にチョロいなwww
僕「納豆なんてどこで食べたんだ?」
ア「学校のゲームで世界の臭いものあつめて食べるってのがあって……」
僕「ああ、シュールストロミングとか」
ア「そう、そういうやつ。それで納豆食べたけど、酷い臭いだし、味しないし……」
僕「ん?」
僕「アレックス、たしか大将のところでマグロの山掛け食べてたよね」
ア「うん、あれおいしかったよ。なんで?」
僕「じゃあ、粘り気が嫌いってわけでもないよな」
ア「?」
僕「よし、おまえに本当の納豆ってモノを食べさせてやる」
ア「うう……納豆だけは……」
ア「何でかき混ぜるの?」
僕「かき混ぜると山掛けみたいに粘り気が出るんだよ」
ア「なんか見た目どんどんグロス」
僕「それでつゆを入れて」
ア「なにその小袋?」
僕「やっぱり入れてなかったのか。そりゃ味がしないはずだwww」
ア「それ入れたらおいしくなるの?」
僕「ああ、なるなる。コレを納豆に入れないのはドーナツに砂糖を使わないのと同じ」
ア「あーそりゃまずいわ」
僕「あとは好きな薬味を入れれば良いんだけど、アレックスはネギ好きだよね」
ア「うん」
僕「よし、じゃあまずはこれを食べてみな」
ア「イタダキマス…… あ……うぅ……」
僕「はしが口に届いてないぞ」
ア「えい!……あれ?」
僕「ご飯と食べるとさらにおいしいぞ」炊きたてご飯を差し出す
ア「なんで……しゅごい」むしゃむしゃ
僕「ここにきざみ海苔というものがあってだな……」
ア そっと茶碗を差し出す
ア「海苔をかけるとなんかスシのような感じがする……」
僕「そういうのを磯の香りっていうんだよ」
ア「ねえ、他にはどんな薬味があるの?」
僕「今日用意したのはネギと海苔だけだよ」
ア「ねえ、明日も納豆食べたい」
僕「あ、スマン。そこまでハマると思わず買ってきてなかった」
ア「オーマイ……」
僕「大将、ここって納豆置いてたっけ?」
大「裏メニュー(日本人用)に納豆巻おいてますよ」
ア「ナットーマキ?なにそれ」wktk
僕「納豆ロールだよ」
ア「寿司と納豆を合体させたのか!?ファッキンクレイジーだな(褒め言葉)」
あと、作り話って言う人達は無視した方が互いのためだと思うよ!そう言ってる人以上にこのスレを楽しんでる人が居るんだから!
すごくわかります。大将の店でアメリカ人の団体が楽しそうにしてるとこっちまで楽しくなっちゃってwww
ありがとう
大「納豆巻おまち」
ア「え……何この黒いの?」
僕「コレが納豆巻だよ。おまえどんなの想像してたの?」
ア「ロール(海苔が内側に巻いてある巻寿司)に納豆がかけてあるのかと思った」
僕「ハハハwwwまあいいから食べてみなって」
ア「うん……(パク)……なにこれ……納豆が中から溢れてきて……」ムシャムシャ
僕「うまいだろ?」
ア「なんかね……納豆が何倍もおいしくなってる気がする……」
大「うれしいね、わかってくれるか。その納豆わたしの手作りだよ」
僕「すごい、大将の手作りか。僕も食べていいか?」
ア「モゴモゴ(早く食べてみなって)」
僕「なんだこれ!うまっ!!」
大将に作り方習ったけど結構簡単に作れますよ
大豆と納豆があればなんとかなります
ア「この納豆持ち帰りたい」
僕「これ納豆だけで商売になるな……」
大「大量にあるけどよかったらもってくかい?」
僕「いいの大将?」
ア「ヤッター!!!!」
納豆生活6日目
僕「どんだけ納豆にはまってんだよ」
ア「日本人ぽい?」
僕「日本人以上だよwww」
ア「明日はバターと一緒に食べてみたい」
僕「あ、すまん。米きれたから明日はダンキンな」
ア「ガ━━(゚Д゚;)━━ン!」
アレックスが特別なのかもしれないけど、アメリカ人はコレと決めたものを毎日食べ続ける習性があるんじゃないかと愚考します
まあこんなもんだよな
あんなの笑っちゃうよなwww
なにもかもスケールが違う夢のような時間でした