手元にNARUTOの英語版ないのでわからないけど、たしか無理矢理別な言葉を入れてたような
語尾の変更はまず無理なので、ファンサブなんかの字幕つきアニメでは英文の最後にその語尾をつけるだけだったりします
例Darling, I love you daccha.
今日は食に関するエピソードをもうひとつ
少し胸糞かもしれないので見たくない人はブラウザバック推奨
※アメリカ生活の2年目も順調に滑り出した頃
ア「オハロー、シュウ」
僕「おはろうアレックス」
ア「今日の晩ご飯なんだけど一緒に食べにいかないかい?」
僕「いいよ。大将のところなんてどう?」
ア「実はもう行くところは決めてるんだ」
僕「へー、どこ?」
ア「それはいってのお楽しみ!」
僕「ずいぶん遠くまで行くんだな」
ア「知り合いにおすすめのジャパニーズレストランないか聞いたら教えてくれたんだ」
僕「お、新規発掘か。楽しみだな」
ア「見えてきたよ~。」
察しがいいですね
まさにそんな感じのお店です
鈴「何食べるデスカー?」(超なまった英語)
ア「じゃあKOBE BEEFコンボをレアで」
僕「(一番値段が手頃なのは……)TOFUステーキコンボをひとつ」それでも1人前30ドル近くした
鈴「オッケー、じゃあ今から焼きますヨー!」
その中に油かアルコールでも入れて、火をつけました
立ち上る炎にアメリカ人(アレックス含む)が大興奮
燃え盛るタマネギに対してスズキが一言
「フジヤマ イズ バーニング」
僕の怒りゲージが20上がった
※続いて出てきたのがそれぞれのメインである肉や豆腐
僕「何コレ……豆腐ステーキって、店に売ってる豆腐をそのまま出してるだけじゃん……」
※当時から豆腐は人気でふつうにスーパーで売っていました
ア「このKOBE、全然柔らかくないよ……?めっちゃアメリカンビーフ……」
スズキ「みんなミテー!」
※フライ返しとナイフでジャグリングをはじめるスズキ、焦げ付く野菜
腹立つわ
※盛り上がる中野菜を皿に盛るスズキ
鈴「ごめんなさいねー、チョットこげちゃったよー」
日本人のフリ→富士山噴火→まずい食事→焦げ焦げ野菜で怒りゲージはほぼ満タンに
※そして鉄板についた焦げをひとかたまりにして、トドメの一言
鈴「これが日本のチョコケーキだよ!」
僕「ドントインサルトジャパニーズカルチャー!(日本の文化を侮辱すんな!)」
僕「アレックス、帰ろう」
ア「うん」
鈴「お客さん」
僕「あ?」
鈴「チップ置いてってくだサーイ」
僕「ふざけんなファッキンコリアン!!」
支払いを済まそうとすると偉そうなのが奥から出てきました
田中「お客様どうしましたか?」店員のネームプレートに日本人ぽい名前が書いてある
僕「鈴木が日本の文化をバカにしたから帰るんだよ!」
田中「え、お客様本物の日本人?そ、それは失礼しました……」
僕「なんだよ本物って?ああ、この店は偽物ばっかりだからな!」
田中「はい。だから本物の日本人はこの店に来ないんですよwww」
※あまりの怒りに言葉を失いました
向こうの人(ザパニーズ本人達を除く)らは、それを理解してるの?
それとも騙されてる人が多い?
もしくは、そもそもあまり気にしてない…?
アメリカに住んでたのがもう何年も前になるから現状はわかりません
どうかああいう事をする人たちが滅びますように
帰りの車
ア「シュウ、ごめんね。あんなとこ連れてって……」
僕「……」
ア「シュウを喜ばせたかったのに、あんな……」
僕「アレックスは悪くないよ。……僕のためにありがとな」
ア「だめだよ!今日は最高の日にするって決めてたんだ!!」
僕「今日は何か特別な日なの?」
ア「わからないの、シュウ?」
僕「ん?」
ア「Happy birthday, Shu.」
僕「そうか、今日誕生日だったか……完全に忘れてたわ」
ア「それなのに……僕は……」
僕「アレックス、もう気にしてないよ」
ア「嘘だ」
僕「まあ、簡単に忘れられないけど、それよりもおまえが祝ってくれようとしたことがすごく嬉しいよ」
ア「シュウ……」
僕「……なあ、これから大将のとこいかないか?」
ア「うん、そうだね!」
僕「うまいもんいっぱい食おうぜ!」
ア「うん!」
僕「」
最後セリフ抜けてるぞ
眠気で変になってますwww
>>535
眠いなら無理しないでくれよ?
やっぱアレックスは気にしちゃうよな…
でも、凄くいい奴だな。
イッチもいい奴!
僕「そうか、今日誕生日だったか……完全に忘れてたわ」
ア「それなのに……」
僕「アレックス、もう気にしてないよ」
ア「嘘だ」
僕「まあ、簡単に忘れられないけど、それよりもおまえが祝ってくれようとしたことがすごく嬉しいよ」
ア「シュウ……」
僕「……なあ、これから大将のとこいかないか?」
ア「うん、そうだね!」
僕「うまいもんいっぱい食おうぜ!」
ア「うん!」
僕「もちろんアイスに花火をつけてな!」
今思い出してもあのレストランはむかつくけど、
あの日はアレックスが初めて僕の誕生日を祝ってくれた大切な日になりました
それではまた明日続きを書いていきますね
See you soon,have a nice dream.ノシ
※では差別や宗教観について思い出せるところでかいてみようと思います
トルコからの留学生ハリル(超親日)との会話
ハ「なあシュウ、さっきの授業でいろんな国の宗教についてやったけど、おまえ自身は神を信じてる?」
僕「僕は無宗教だよ」
ハ「それは神様を信じないってことだろ!?マジでかよ?あり得ない!」
僕「なにそれそんなに驚くこと?」
ハ「シュウ(かわいそうなものを見る目で)この世界はどうやって始まったか知ってるかい?」
僕「ビッグバンだろ?」
ハ「違う!神様がお作りになったんだ!!」
僕(えぇ~~~~??)
実はイスラムの神様もキリストの神様も同じなんだぜ
初耳
>>549
キリスト教の神はヤハウェ
ユダヤ教の神もヤハウェ
別な読み方をするとエホバ
アラビア語ではアッラーフ
みーんなおんなじ唯一神なんだって
迷惑な神だよなー
ほう・・・
ハ「そもそも神様がいなければ、こんなに素敵な世界がデザインされるわけないだろ?」
僕「それは自然淘汰と進化の繰り返しで……」
ハ「そうか、君は進化論の信者なんだね?」
僕「いや、だから僕は無宗教だって」
ハ「進化論なんて宗教と変わらないから!」
狂信者
そうとも言い切れないんですよ
ここでは省きましたが、実はこの議論の周りには世界中の留学生が集まっていて
そいつらもハリルに同調して、僕に「神はいる」って言わせたいようでした
どうやら日本人が無神論者っていうのがとにかく信じられなかったみたい
無宗教って言うのはあり得ないんだけどな。
普通に生活してるだけでも神道だし、墓参りや仏教式の葬式するだろ?
普段意識してないだけで、日本って国は相当な宗教国家なんだと俺は思うぞ
ある意味宗教の到達点って言ってもいいかもしれん。生活に組み込まれ過ぎて宗教色がなくなって無意識下で
宗教行為してるんだから
僕の言う無宗教は、そういうことを全ておこなった上で、
それでも特定の神を信じないって意味の無宗教です
そういう場合はどう表現すればいいのかな?無宗教って言う表現は
外国ではかなり変な人だろ?
実家に墓あるなら仏教徒ってことにしといたほうがいいのではない?
アニミズムでいいんだよ
僕「あ、アレックス……タスケテ」
ア「なにやってんの?」
ハ「アレックスはもちろん神を信じるよな」
ア「もちろん」
ハ「じゃあアレックスからもシュウに説明してやってくれよ!!」
ア「おっけー。じゃあこれからレストラン行くことにしてるからそこで説得してみるよ」
僕「アレックス、おまえもか」
俺もそう思う。意識してないだけで何らかの宗派には属してるわけだし
信仰してるかは別として
ア「なんであんな議論にまきこまれてんのさwww」
僕「英語の授業で宗教についてやってたらみんな白熱しちゃって」
ア「そんなの「おっけー。私は神を信じてます」って言っとけば良いんだよ」
僕「ずいぶん軽いなー。おまえクリスチャンだろ」
ア「クリスチャンにもいろいろいるんだよ」
僕「ふーん……じゃあアレックスにとって神様って?」
ア「うーん……アキラ・トリヤマかな」
僕「おまwwwww」
僕「あの程度のことであんなに議論が白熱するんだから、世界から戦争が無くならないわけだよ」
ア「ひょっとしたら『あの程度のこと』って考えてることが戦争の原因かもね」
僕「なるほどな……大将、納豆巻ある?」
大「はい、納豆巻いっちょー」
ア「あ、こっちも」
大「納豆巻にちょー」
くそワロタwww
そういう意見をあの議論の場で聞けたらクソなごんだかもしれないです
多分マイケルチャンと混ざったんだと思うw
僕「そういえば、ああいう議論は巻き起こっても、そこから差別されることがないな」
ア「ん?ディベートと差別は別物でしょ?」
僕「日本ではさ、まだディベートってものが根付いてなくてさ」
ア「ふむ?」
僕「議論をしようとしても無視したり、相手の意見を聞かずに自分の言いたいことを言うやつも多くて
さらには少数派を多数派で叩いて議論自体を封じちゃうんだ」
ア「なるほど」
僕「だから討論の果て、わかりあえずに差別が生まれることも珍しくないよ」
ア「例えば?」
僕「学校のいじめなんてまさにそれだよね」
ア「え!?日本の学校にもいじめがあるの?」
僕「さいわい僕はいじめることもいじめられることもなかったけどね」
ア「よかったー」
僕「そういえばアメリカに来て、日本人だからって理由で差別されたことないけど、なんでだろう?」
ア「いくつか理由があると思うよ」
僕「例えば?」
ア「ここがマサチューセッツだからかな」
僕「?」
ア「もしここが南部だったら、もっと激しい差別にあっていたかもしれないけど、」
僕「ふむ」
ア「ここで人種差別する奴がいたら、そういう奴らこそ差別されるから」
僕「僕は良い場所に留学できたんだな」
ア「次に日本人は他のアジアンと比べると礼儀正しいからね」
僕「そんなに違うかな?」
ア「誰も人種差別はしたくないけど、それでも礼儀正しくない奴らとはつきあいたくないさ」
マサチューセッツは州の名前ね
さすがに僕の頭でMITは無理www
僕はそう思います
ア「差別されない理由……あとはシュウの人柄かな」
僕「ぼく?」
ア「なんていうか憎めないキャラしてるんだよね」
僕「思ったことけっこうズバズバ言っちゃうほうだと思うけど」
ア「シュウのそれってアメリカではふつうだよ」
僕「まじでか( ̄△ ̄;)」
ア「そう、そういう表情wwwそういうところが憎めないんだよね」
僕「アメリカ人の感覚がわからない……」
さて何について話そうかな~
アレックスは何州出身なの?
たしかペンシルベニアだったはず
独立記念のお祭りの話をしようと思います
※ここはボストン、マサチューセッツ
ボ「シュウは独立記念日は初めてか?」
僕「はい、とても盛大なお祭りがあるらしいですね」
キ「今日のお祭りにはエアロスミスがくるのよ。知ってるかしら?」
僕「アルマゲドンの!?スパイダーマンの!?」
ア「そう、そのエアロスミスだよwwwハリウッド映画の効果はすごいな」
レ「ねえ、シュウ。アイスクリーム食べたいよね」
僕「ん?今は……」
レ「食べたいよね!アイスクリーム!!」
僕「うん……?」
ア「お父さんはシュウがやりたいことになら財布のヒモが甘くなるからさ」(ボソ)
キ「普段はレベッカが虫歯になるのを嫌がって、あまりアイスクリームは買わないの」(ボソ)
僕「ボブ、みんなでアイスクリーム食べようよ」
ボ「うん、シュウがそういうならみんなで食べるか」
僕(ん?あれは……)「レベッカ、あの像の前で記念写真撮ろう」
レ「いいよー」
ア「おっけー。スマーイル」
像「……」ツンツン
レ「オォォォオオウ!?動いてルゥゥゥウウっ!?」
パシャ!!
ア「おかげで良い写真が撮れたよwww」(像の下の籠の中に10ドルぽーい)
像「!?」
レ「アレックス知ってたのね!」
ア「それを言うならシュウもだろ」
僕「ごめんねレベッカ」
レ「まったくもう!変な顔で写っちゃったでしょ!」
ア「きみ、もう一枚写真いいかな?」
像「……」大袈裟なお辞儀
ア「セイチーズ」
レ「チーーーッ!!」
※銅像に抱き寄せられるとても素敵な写真ができました
僕「このあと花火見るんだっけ?この人だかりじゃ場所取り大変そうだな……」
ボ「気にしなくていい、最高の場所をとってあるからな」
僕「おお、ありがとうボブ!」
ア「ねえシュウ、レベッカどこ?」
僕「キャシーといっしょじゃない?」
キ「ねえシュウ、レベッカ見なかった?」
ボ「……レベッカはどこだ!?」
僕「僕もレベッカ探します!」
ボ「ダメだ、おまえまで迷子になったらどうする!?」
ア「シュウはクルーザーの中にいてくれ」
僕「でも!」
キ「もしレベッカがここに来たら連絡くれる人が必要でしょ?だからお願い」
僕「……はい」
僕「ああ、クソっ!こんなにお世話になってるのになにもできないのか?!」
ガタ
僕「今何か音が……ひょっとして……ヘーイ!レベッカ!」
レ「シュウ!?シューーーーーーーーッ」ヒシッ
僕「クルーザーの中にいたのか……」
レ「恐かったよぉ!くぁswでfghjkl;’」ギュウウウウウ
僕「良い子だね、よくがんばった」なでなで
レ「サンキューシュウ……」チュ
※こうして僕のファーストキスはレベッカに奪われました
※みんなに連絡を取って呼び戻しました
ボ「ひとりで勝手にうろついちゃダメじゃないか!」
レ「みんなが勝手にどこかに行ったんでしょ!」
キ「とにかくレベッカが無事で良かった……」
ア「ありがとな、シュウ」
ボ「ありがとう、本当にありがとう」
僕(やべえ、キスしたなんて言ったらボストン湾に沈められるんじゃないか僕)
いいよ