両親とも不倫している毒親を持った中学生の女の子を預かることになった結果・・・

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77:1 ◆ZddkhKhHhU :2011/12/09(金) 15:00:44.21 ID:nvwzlRRc0
俺「寒いって!寒いって!」
恵子「うるさい」と言いながらベッドを降り、カバンからゴムを取り出す。
恵子「ここまでしたんだからね!後は…あとは…」

声を小さくしながら裸の恵子が布団に入ってきた
顔が近い。胸が当たっている。馬鹿息子は恵子の股間辺りで唸りを上げている。

79:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 15:01:44.85 ID:XqZmTCSU0
ふぅ…

80:1 ◆ZddkhKhHhU :2011/12/09(金) 15:02:26.61 ID:nvwzlRRc0
すまない。来客対応するので夕方再開します。
中途半端ですみません

82:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 15:03:42.08 ID:/DZLai/T0
なんという寸止め

83:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 15:04:25.49 ID:EER8uRsv0
絶妙なタイミングでwww

89:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 15:24:07.46 ID:AuP7VVBX0
きさまぁぁぁあぁぁああぁぁぁああああーーーーーー!!!!!

93:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 15:29:23.33 ID:E5W7gEI60
危うく電車内で脱ぐところだった
セーフ

96:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 15:46:27.53 ID:unR9lYo90
>>93
電車降りてからでおk

101:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 16:20:18.36 ID:5y9Diw0G0
おい何だ、おもしれーじゃねーか
今リアルでパンツ脱いでるから、なよして

102:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 16:32:01.22 ID:mqCRfX240
今からハロワにパンツ取ってくる

105:1 ◆ZddkhKhHhU :2011/12/09(金) 18:23:06.42 ID:nvwzlRRc0
恵子は震えていました。

寒さからではない。
身体を熱くして震えていました。

かすかな明かりで顔色は見えなかったけど、きっといつも恥ずかしいことがあると
顔を真っ赤に、ほっぺがより赤くなるあの顔色になっていたのでしょう。

そんな恵子に俺は理性を失った。

腕を恵子の背中に回そうと手を身体とマットレスの間に突っ込む
指先で脇を引っ掻いてしまった。

恵子「ど童貞ああせんなよ」
俺「おごぇごぇぅ…ごめん」確かにそう発音した

恵子を抱きしめる。細い
贅肉はないけども肌がとろけるようにやわらかい。
胸は大きい(洗濯物で知ってた)
数年一緒に暮らした女の子が腕の中にすっぽり納まっている。
俺のうるさ過ぎる心臓の音が聞こえていた。
恵子の心臓の音も大きいのだろう、身体が心臓に揺らされベッドのシーツが
シ、シ、と音を立てていた。二つの音だけが聞こえていた。

106:1 ◆ZddkhKhHhU :2011/12/09(金) 18:24:03.30 ID:nvwzlRRc0
どのくらい時間が経っただろう。
恵子「ねえ」
俺「はい」
恵子「これだけ?」
俺「はい」よっ童貞

恵子「…ん」
目を閉じて顔を上げた。

キスをした。

俺も恵子も初めてキスをした。泣いちゃった。俺が

うれしくて、はずかしくて色んな感情がこみ上げた。
今まであった悪いことも全て肯定できる今があった。

泣き止んで、もう一度キスをした。本当に愛おしかった。
一方馬鹿息子は親心を取り戻していた。

恵子「あれ?」
俺「うん」
恵子「童貞」
俺「処女」余裕が生まれた!

恵子「いままでありがとう。これからもよろしくね」
俺「いいんだ」びゃーてまた泣いちゃった。
恵子「泣きすぎー」
俺「なんだろうなぁうれしいなぁ」
恵子「わたしも」

裸のままで明け方まで色々な事を話した。
高校から大学までの青図を話してくれた。
大学は美術系に行きたいと。
俺の学校によくくっついて来ていて、教授達のアイドルと化していた恵子は
デッサンだけでいくと必ず現役で受かるレベルまで教授達が仕上げていた。
学校の女友達ともよく俺抜きで遊んでいたり、周りに支えられて同居生活が
成立していたことも二人で感謝した。

113:1 ◆ZddkhKhHhU :2011/12/09(金) 19:20:06.83 ID:x5JWQy+q0
iPhoneから失礼

俺の目標も話した
渡米してメシが食えるようにがんばる。
とか…割愛

でも二人の先々の話が全く出来ない。
話しようがない。
日本とアメリカ、高校生と放浪者。
悶々と考えているうちにいつのまにか寝ていた。

結局、セクロスはしていない。
ズラしたパンツはそっと戻しておいて下さい。

翌朝、何も変わりない雰囲気でしたが
買い物に行った時に同時に手を差し出し手を繋いで歩きました。
幸せでした。

すみません…今日は家族のお祝い事があります。
深夜になりますが書きに戻ります。


114:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 19:21:30.98 ID:W7aRonhd0
恵子が今の嫁なのか気になるの

115:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 19:23:08.47 ID:3ECrk/rg0
よく耐えたなー
据え膳を口元まで持ってこられても。。。
相手を女としてでなく、大事な自分の娘のように接したのだと思う

116:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 19:33:06.01 ID:0MXNOdid0
行間を読めって事じゃなくて本当になにもなかったのか・・・

122:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 21:15:54.12 ID:5KapFrFG0
非常に興味深い
待ってるよ >>1

135:1 ◆ZddkhKhHhU :2011/12/10(土) 01:04:02.51 ID:fkqVK5630
俺の渡米と恵子の引っ越し日を合わせて一緒に部屋を出る事にした。
ママに恵子を引き渡し、えらそうに俺が
「恵子をお願いします」って頭を下げた。
ツボだったみたいで二人に号泣された。きっと色々な思いが詰まっていたのだろう。

恵子はママの実家、俺はアメリカ。
思いが強ければきっとまた点と点が結ばれる。
もう恵子が大好きでした。

何年経ったら帰国するとか具体的な目標はなかった。
自分の技量一つで結果は変わる世界なのでゴールは無いに等しかった。
そこで、飯を食って行くから飯を食わせるにジョブチェンジ。
恵子を養えるようになったら帰国って考えました。

恵子にはそれを伝えませんでした。幼い彼女を縛り付けることはしたくなかった。

渡米前後はよく覚えていません。
ストーリーを創作しても良かったのですが、しないでおきます。

138:1 ◆ZddkhKhHhU :2011/12/10(土) 01:17:51.24 ID:fkqVK5630
渡米後
俺は必死でスキルアップに勤しんだ。
酒も煙草も断ち、大会でも成績を残せるようになってきた。
いくつかスポンサーがついて、バイトの毎日から徐々に解放されていきました。
それまでに2年の歳月が流れていました。

今と違って海外との連絡方法のメインは手紙。年に数回の電話。
パソコン通信?インターネット?メールってただなの?うまいのそれ?という時代。
毎週のように届く恵子からの手紙。俺も毎週返していた。
郵便局の退役軍人のおじさんに早く帰って幸せにしてやれと毎週言われながら手紙を出していた。
恵子の生活や学校のこと、正の字で手紙の片隅にカウントされていく暗号。
離れていても身近な存在として恵子は居ました。
俺も今日は何したから晩飯のメニューまで書きまくった。

あるとき暗号が気になって電話のとき聞いてみた。
俺「正の字ってあれなに?」
恵子「なーいしょ」
俺「どんどん増えてきて目立ってしょうがない」
恵子「いくつだっけ?」
俺「14かな」
恵子「告られた回数だよ」
俺「」
恵子「けっこうモテるんだよ」
俺「ふーん」
恵子「ふーんて」
俺「モテモテじゃないか!」
恵子「そういうこと書いてるんじゃない!」
恵子「」
恵子「会いたい」
俺「高校卒業したら遊びにおいで」
恵子「いーま!」
俺「」
恵子「うそ。卒業したら美術大学行くよ」
俺「勉強はどう?」
恵子「学科は迷ってる。造形も油も陶芸も好き。おじちゃん達(教授達)もめてるよ」
俺「」アイドル取り合いか

デッサン画を送ってもらって見ているので納得。
俺なんか及びもしない域に達してる。

俺は引っ掛かっていた。年頃の娘さんが俺みたいな不安定な奴に引っ掛かってることに。