散々馬鹿にした後、普通に注文して会計した。
俺が働いてたところはカフェで、注文が終わった人は近くのカウンターで飲み物を待つのね
その間ずっと俺を見てにやにやしてるの。にやにやしながら将来やべえな的なこと話してるんだよ
俺は消えたくなったよ
だって俺の隣のレジには別の大学生バイトの子が居て、他にも近くでドリンク作ってる奴が二人くらい居たから
絶対聞こえてたし、恥ずかしくて死にそうだったむしろ死にたくなったよ
その後そいつらは席でわいわい飲んだら食ったりしてた。
多分もう俺のことなんか気にしてないんだけど、何か見られてる感じとか笑われてる感じがした。
>>73
言っちゃってたねw
桐谷もちょくちょく俺のことニート上がりだの何だの馬鹿にするんだけどさ、
人を見下してるとか蔑ろにしてるとか、根底にあるのがそういうのじゃないってことが分かるんだよ
ただただ馬鹿正直なだけで、自分が大好きで自分に自信があるだけ
自分が凄い人間なだけだから、周りのレベルが低いわけではないという考え方と言えばいいのか。
だから俺みたいなニート上がりも、メンタル豆腐の臆病者も、そんなの桐谷にとっては庶民はみんなそんなもんだろくらいに据えてるんだと思う
こう文字にするとそれもそれでどうかというところなんだけど
それをはっきり理解してから、何か好意を持つようになってしまった
結局その時は上司は静観、俺が桐日本酒奢るんでって言って桐谷を宥めて終わった。
桐谷は一番高い日本酒と、おまけで焼酎ボトルを頼みやがった。
やっぱり桐谷はクソだわと思った。好意は拭えなかったが
桐谷の学生時代に少し触ったから、桐谷幹事の合コンの話を書くか。
多分俺が入社して半年経たないくらいかなー
桐谷から学生時代の友達が合コンしたがってるからおいでって言われた。
彼女云々もあるけど何より桐谷の友達がどんな人か気になった。そもそも桐谷に友達が居るとは思ってなかった!
桐谷は他に桐谷の同期二人と、ほとんど話したことない俺の同期をヘッドハンティングして当日に臨んだ。
そして当日。
桐谷が連れて来たのはギャルっぽい女二人とカジュアルっぽい女の人。カジュアルは服装も見かけもガッキーみたいな感じ。
ギャル女Aは桐谷の中学時代から大学までずっと同級生で、歯科衛生士
ギャル女Bは印象に薄い、大学時代の友達だったと思う。美容系の何かだった気がする
ガッキーも大学生時代の友達。OLと言ってた。この時は桐谷のこと好きじゃなかったから、ガッキーにメロメロだった。
でも、やはりガッキー
競争率高いんだわ。男どもはみんなガッキーに夢中。
ガッキーが本当ガッキーに似てるから、途中からガッキーちゃんガッキーちゃん呼んでたわけよ。
すると桐谷がグッキーですとか言って歯茎丸出しにして白目むいたり、他二人も盛り上げ役に徹してた。みんな笑ってた、あれは楽しかった
何か後々聞いたらガッキーのために開いた合コンだったらしい。
私優しいでしょ!!!??!?!?褒めてよ!!!!!!って偉そうな桐谷から聞いた
そうそう。何で桐谷の学生時代の話がここに繋がったかというと、時々ギャルAとの内輪ネタが聞こえてきてたからね
お互いのことをお前とか呼び合ってて、あいつが昔クラブでどうのこうのとかあいつらの子供ってもう高学年か(中一とかニとかで産んでる計算になる)とか
色々とパーティーピーポー(笑)的なことを時折話してて何となくあーじゃあ桐谷も昔はギャルAみたいな感じだったのかなーと推測した
だから馬鹿なのかーと合点がいった
んで合コンの話に戻る。
結論から言うと、ガッキーは桐谷の同期Aとくっつきかけた(あくまで始まりには至らなかった)
俺も頑張ったけど…なんせニート上がりの童貞野郎だからただ普通に雑談するしかできなかった…
だけど収穫がまったく無かったわけじゃなく、ギャルAとは合コン後メールしてた。
でも大したこと話してないし、デートもしてない。そもそもギャル怖いんだよ
だから最終的に俺は誰とも良い関係になれなかった
桐谷からは まーーーー俺くんそんなにカッコよくはないもんね!!背低くいし!!!仕方ない!!! と言われた。殺意が湧いた。