184 :名無しさん :2014/04/19(土)00:26:27 ID:ERnnBvEXT
かーちゃん元気だな
185 :名無しさん :2014/04/19(土)00:28:38 ID:D9XNnBBh6
お母様素敵w
186 :名無しさん :2014/04/19(土)00:29:31 ID:0dBO8cVg8
そんなことをしていたが俺のことを心配してくれていた。
共働きでなかなか家にいないから大変な時についていてあげられなくてごめんとのことだった。
しかし、貧乏な家庭環境の中で両親は俺を学校に通わせるために働いてくれているし、明るい2人を責める気は全くなかった。
むしろ、心配かけて申し訳なかった。
189 :名無しさん :2014/04/19(土)00:35:24 ID:Lyr0hCxA6
身の毛がよだつ話ですな
191 :名無しさん :2014/04/19(土)00:36:36 ID:0dBO8cVg8
友達は相変わらずおばさん面白えなと笑っていた。
そしてこの日の夜は何も起きなかった。
朝起きると母さんはもう仕事に出かけていた。テーブルの上には俺と友達の分のオムライスが置いてあった。
ケチャップが足りなかったようでピザソースがかかっていた。
192 :名無しさん :2014/04/19(土)00:37:09 ID:LcoT2Dj8Q
ああ…
あ あ…
197 :名無しさん :2014/04/19(土)00:39:08 ID:0dBO8cVg8
この日友達は家に一度帰った。
夕方にまた来るということだった。
俺は学校に行った。
バス停に行くのもバスに乗るのも怖かった。
203 :名無しさん :2014/04/19(土)00:40:36 ID:0dBO8cVg8
相変わらず行きには出くわすことはなかった。
学校の友達にはこの話はしても面白半分にされるだけと思ったから言わなかった。
そして帰る時間が来た。
206 :名無しさん :2014/04/19(土)00:45:18 ID:0dBO8cVg8
バス停に辿り着いた。
バスに乗って1人掛けの席に座った。
バスに乗ってる間は生きている心地がしなかった。
相変わらずバスに人は少なかった。
目を閉じてひたすら早くそして何事もなく着いてくれと念じた。
207 :名無しさん :2014/04/19(土)00:45:56 ID:ImJ19POIC
情報を遮断したらあかんやろ
209 :名無しさん :2014/04/19(土)00:47:02 ID:K33ZHwzwS
そういうときは運転席のそばに座らないと!
211 :名無しさん :2014/04/19(土)00:48:03 ID:0dBO8cVg8
しばらく経つと座ってる席の通路側に人が立ってる気配がした。
俺は冷や汗が止まらなかった。
あのニヤニヤ顔の女性が目を閉じることのない赤ん坊を抱えて見下ろすように立っていた。
212 :名無しさん :2014/04/19(土)00:48:38 ID:EjaDl3KYL
うううううやめろおおおおおお
215 :名無しさん :2014/04/19(土)00:51:21 ID:0dBO8cVg8
親子は席が空いているのにもかかわらず、ずっと俺の隣で立ち続け相変わらず何かを呟いていた。
俺は音量を上げて、言葉を遮ったが一度聞いたあの言葉は脳に直接聞こえてきた。
友達にバスにあいつがいる!助けて!とメールをした。
216 :名無しさん :2014/04/19(土)00:52:28 ID:D9XNnBBh6
友達も可哀想になってきた
217 :名無しさん :2014/04/19(土)00:52:47 ID:K33ZHwzwS
さすがの友も無理でしょ
219 :名無しさん :2014/04/19(土)00:53:54 ID:EjaDl3KYL
運転手が友達。
220 :名無しさん :2014/04/19(土)00:56:11 ID:yabXqMA4S
>>219
運転席から駆けつける友達かっけーな