当時俺の自動車は、
極稀に運転する事がある祖父母の為に
高齢者のマークがついていた。
高齢者宅に、深夜に警官がいきなり来れば、
大抵はびびって謝罪し、お金も支払うだろう。
だが、俺自身、実は自動車のフッ素系塗料を
製造している会社のプラント運転主任をしていた事もあるので、
傷の不自然さと警察が来たタイミング
(というかワン男が警察に被害を届けた時間)を不審に思い
断固その傷を認めなかった。
その時点で、ほぼ確実に保険金詐欺だなと思っていたので、
警察官が何度認めたらといっても無視して、
逆に鑑識を呼ぶことを提案した。
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