少し長いけど誰かきいてください。
男なら終了
>>2 女だけどうpはちょっと考えさせてw
高校生になり、ロリィタファッションにハマり金貯めては原宿に服買いに行くようになった。
化粧も高校3年ころに覚えはじめ、休日は目の周り真っ黒にして街を闊歩した。
たぶんキモデブ勘違い腐女子を想像してる人が多いと思うけど、
その通りで当時の私はキモデブ勘違い腐女子デラックスだった。
大学に入る頃には158センチ55キロという痛デブになっていた。
サークル入るでもなく、ただロリィタや同人のためにバイトする日々。
ラーメン大好きでとにかく食べた。そのときは一日4食が当たり前だった。
初めてちゃんとスレ立てたから心臓バクバクwwww
いきます。
私は元から痛々しい腐女子だった。
テンプレートのように厨二病を発症したり自傷癖もってた過去があったり。
思い込みだったかもしれないけど中学のときの親友が恋愛的に好きだったこともあった。
想いが募り過ぎて、私の家で遊んでた日のこと。
私「女の子と付き合うってどうなの?」
親友「えwwないないwww3次元ではありえないwwww」
私「…」
そのときに軽く笑われたことで、現実に同性で付き合うって無理なのかーと諦められた。
でも、女の子を恋愛的にに好きだというのが後々色々狂わせる原因になる。
要するに百合的な話はどうなの?って話をしたんよな?
>>4 まあ…間違ってないw
>>5 百合要素満載のお話しをするつもり
ある日、ホモ同人誌を買いに即売会に行った。
その即売会はコスプレイベントも一緒に開催されている形のものだった。
珍しいものでもないが、その日は何となくそこら辺をウロウロするレイヤーに目がいった。
おっぱい見えてた。
生足が見えてた。
ヘソも見えた。
衣装かわいい。
化粧がなんだかすごい。
脳の中で革命が起こった。
その日をさかいにコスプレにしか興味が湧かなくなった。
それから、ヒマさえあればCureやアーカイブといったレイヤーの写真を見れるSNSで色々学んだ。
今まで命よりも大事にしてきたホモ同人誌やロリィタ服が部屋のスミに追いやられた。
毎日、家に帰ってきてはメイクの練習をするようになった。
手持ちの限りを尽くして色々な化粧品を買い漁った。
しばらくして何かが違うって気がついた。
可愛いレイヤーの写真と自分を見比べて、何が違うかハッキリ分かってしまった。
自分デブじゃんwww
写真のみなさま細いじゃんwwwww
衣装だってLサイズじゃないですよねwwww
気がついた瞬間から痩せることを決意。
それが大学1年19歳の秋ごろだった。
その時の体重は60キロだった。
全身鏡を見て「お前はデブだお前はデブだ生きてる価値がない」と毎日唱え続けた。
生まれてからダイエットなんてしたことがなかったせいか、
何を勘違いしたんだか減量ではなく、食べ吐きを繰り返すようになった。
その時は、食べたもの全部吐いてたらカロリーゼロじゃんwww私天才wwwwみたいに思ってた。
>>11 ありがとう
毎日フラフラしながら学校に行ってたんだけど、
段々みんなと一緒にお昼休みを過ごすのが苦痛になっていった。
みんな美味しそうに学食とか食べてるのを見てるだけ…
友人A「えっ!今日も1ちゃんお昼食べないの??」
友人B「ダイエットかぁ…私もやらなきゃだけど無理だぁw1ちゃんエラーイw」
私「うん、ちょっと太りすぎたからねw」
友人A「えー、全然太ってないじゃんwえらいねwww」
明らかにデブなのに友人達はそんな風に言う。
うpはゼッタイだ
>>12 なんだかんだで読んでからレスくれてるから嬉しいよw
でも影では、
友人A「1ちゃんお昼見てるだけとかありえないんだけど…ヒソヒソ」
友人B「正直なんか食べづらいよねwダイエットとか必死でウケるwwwヒソヒソ」
なんて話してたのを知っている。
友人Cが「こんなこと言われてるからお昼食べたほうが良いよ」って密告してくれたのだ。
でも、お昼を食べる気にはならず、結局そのまま過ごした。
すると、講義や移動のときにも何となく距離ができるようになってきて上手く仲良くできなくなった。
そして3ヶ月がたった頃には完全にぼっちw
タイミングよく1年の春休みに突入し大学のメンツとも顔を合わせずに過ごせる日々がきた。
2ヶ月間学校に行かなくて良いので完全にフリーター生活。
相変わらず食べ吐きを繰り返し、ダイエットを始めてから4ヶ月で15キロ痩せた。
体重は45キロになり、服装は網タイツやショーパンが増えた。
毎日かかさず練習していたメイクと、輪郭ごと痩せた効果で、
顔は別人だろwっていうくらい変化した。
ショッピングなどで駅前を歩いてみると、
今まではロリィタのせいで好奇の目で注目されていたのが一変し、
あやしげなお兄さんやらギャル男チャラ男から声をかけられるようになった。
拒食を継続しつつ、自分磨き(笑)に必死になってた。
口が寂しいという理由でタバコも吸い始めた。
>>16 ひっそりヲタ活動派だったので言えなかったよ
そんな中、コスプレデビューをした。
地元ではロクなイベントが無かったため、都内に片道3時間かけて行った。
色々なイベントで撮られたり交流したり、アーカイブっていうSNSもはじめて、
段々とコツを掴んできて、夏コミにもコスで参加した。
今まで同人サークル側からしか見たこと無かったから、レイヤー側から見るコミケは新世界だった。
夏コミに初めてのコス参加で、カメコの列ができた。
私を撮ろうとするカメコの列がどんどんと壁になっていって、ついに囲みになった。
360度カメコが私を囲み、撮影はなかなか終わらない。
スタッフのカウントにより一度囲みを切り上げても、また囲みが出来上がる。
帰宅する頃には充実感でいっぱいだった。