5年間引きこもり続けていた21歳の息子が突然リビングに現れた➡︎そこで渡された「ある物」に泣き崩れる

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多分、渡すときも、手がふるえる

こんな自分が恥ずかしくて、

しょうがないから、一人でいるしかないんです

 

最低な息子でごめんなさい

でも、この家に生まれてよかったと心から思っています

 

こんな息子を見捨てないでくれて本当にありがとう

少し時間がかかるかもしれないけど、

 

少しずつお父さんとお母さんと話したいです

その時は、どうか暖かく応援してやってください

 

妻と二人でこの手紙を見て、二人とも涙が止まりませんでした。

ずっと、感謝をしてくれていた。

 

そして、前を向こうと一生懸命頑張っている。
 
そんな息子の気持ちに、溢れる気持ちが止まりません。

 

今までの5年間の苦悩が、一瞬で報われたと思えるほど、

一枚のこの紙に綴られていたメッセージは

私たちの心に響くものでした。 

妻と二人で息子の部屋にいき、5年ぶりに部屋の中に。

 

大切な大切な息子だということを伝え、全力で抱きしめました。

 

こんな時間が一生来ないような気がしていたのに、

その瞬間からたくさんの希望を感じることができました。

 

そんな出来事から二週間ほど。

 

ようやく、冗談が言えるくらいまで、

息子と会話ができるようになりました。

 

私たちには、まだたくさんの時間があります。

ゆっくりゆっくり、一歩ずつ、

家族3人で前に進んでいきたいです。