【悲報】浮気してないのに浮気がバレた!理由がこちらwwwwwww

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112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:04:26.34 ID:mE6btIy10
そして、実家に到着。

華琳様!華琳様!ワタクシめが今閉ざされた空間から開放してあげますぞ!
ええい!春蘭!秋蘭はなにしてるッ!(←華琳の専属の護衛みたいな姉妹)

と脳内で華琳様を助ける妄想に取り付かれつつ、玄関を開けた!!
母が居て
「○○。またなんか届いてたわよ。またなんかフィギュア買ったの?」
って早速聞いてきたが、
俺は「うるせぇ!」と言って華麗にスルー。おかんを相手にしてる場合じゃねぇ!!
そのまま階段を駆け上り自分の部屋に直行。

そして華琳様の救出に成功した。

出来は良かったよ。本当に。その素晴らしさを語りたいけどさ、
時間がかかっちゃうので割愛しますwwフヒ

117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:09:52.92 ID:O/OQhuKy0
この様子じゃ全く反省してないなwwww

123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:17:53.13 ID:mE6btIy10
フィギュアが届くと開封して部屋に飾りますよね?早く部屋に飾りたくてたまらないですよね?

俺は興奮しつつ鑑賞して、華琳様の置き場所確保するために棚を整理し始めるわけですよ。
またこれが時間かかるんだ!
すでに華琳様のフィギュアは同じサイズくらいのフィギュア(ペンギンパレードという会社の)
があるためダブってしまう。だからその二人を並べるとなんで華琳様二人いるの?おかしくね?ドッペル?
ってわけわからなくなってしまう訳ですよ。
だからすでに居た華琳様のために新しい場所を作り、元いた場所にnew華琳様を置く。と。

そんで久しぶりの抱き枕華琳様に挨拶…とか、他の恋姫フィギュア達とイチャイチャしてたら、
そんなこんなで夜11時くらいになってしまった。

ちょっと早く自宅帰らないとやばいな。。ちょっと心配させちゃうかな…。
と思い始めたが(ちょっとは俺の口癖///)
おかんが「御飯作ったから食べて帰りな!」っていうもんだから、帰りが12時頃になってしまった。
おかんの優しさが目に染みるぜ…。さっきはうるせーって言ってごめんね。

129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:30:35.16 ID:Ys3IYykl0
車を走らせる俺。
ちょっと嫌な予感が胸をよぎる。
遅くなるときはいつだって俺は妻に、
「今夜はちょっと遅くなるから…。心配しなくていいよ。うん。愛してる。」
なんて電話したりしてる。
連絡無しにこんなに遅くなったのは始めてだ。
もしかしたら泣いてるかも。つーか俺の携帯見てるかも?
だって遅かったら心配で電話するじゃん?コールしたら部屋のどこかで鳴り響く着信音。

あれ?携帯忘れたのかしら…携帯…携帯…携帯ある…携帯がある…やばいよやばいよ。
どうシュミレーションしても嫁が携帯を見る確率は80…いや…9…0…?

冷や汗を流しながら自宅のガレージに車を突っ込む。
部屋に明かりがついてる…

俺は後悔した。あー。やばいなー。たぶんやばいなー。
これたぶんやばいなー。家の雰囲気がなんか半端ない。
華琳様の試練か?これ。なんていい加減にしろと殴ってやりたい様な事も思っていた。

そ し て 俺 は 惨 劇 の 扉 を 開 い た 。

125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:17:59.56 ID:oCGalfLO0
嫁からしたら、旦那一家包みで自分を騙してたと思うよな。まぁ実際そうなんだけど。
嫁からしたら旦那実家が信じられない状態だろうな…

実際>>1はもう離婚してんだろ?

134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:33:43.62 ID:Ys3IYykl0
やっとここまで来ました。僕が一番書きたかった所です。
遅筆で申し訳ないです。

>>125
離婚なんてしてないです。ま…まだ…
嫁の事は大好きですから…

142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:43:10.11 ID:Ys3IYykl0
カチャ。。

玄関の音を静かに開ける。
リビングから光が見える。

ん?もしかしたら大丈夫かも!なんか心配しすぎたかもw
となぜかここにきて楽観的になった俺は、あえて堂々とちょっと元気にリビングに突入することにした。
「うぃーす。ちょっと実家に寄って帰ったら遅くなっちゃったよーw」
嫁はテーブルに俯いて座っている。
「ごめんね?遅くなって心配した?待っててくれ…た」
その時、俺は信じたくないものをテーブルの上に見る。

携帯だ!!

しかもランプピカピカしてない!嘘!まずい!見られたよ!華琳様からメール見られた!
エマージェンシー!エマージェンシー!
「どこ行ってたの…?」
「あ…え…その…実家って…」
俺は平静を装いつつ携帯に手を伸ばした…その瞬間、

パシンッ!

ビンタされた。

153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:58:03.41 ID:Ys3IYykl0
キーン

ちょっと耳に掛かってるビンタだった。
耳痛い。昔おかんにビンタされた事を一瞬でなんか思い出した。
嫁の顔が怖い。無表情で、人って本当に怒ると無表情になるんだなって思った。

「誰?…はなりん…って?」

鼻琳!

はなりんじゃないよ。それはかりんって読むんだよ嫁。
俺は鼻琳という新しいキャラクターが可笑しくて、だけどメールがバレたことが
恐ろしくて、二つの相反する感情が混ざってしまい、不思議な顔をしていたと思う。

「違うんだよ嫁…。落ち着いて話を聞いて欲しい…お願いだ。」
泣きたかった。泣きたかったけど、俺の中で鼻琳というキャラクターが頭をよぎる。
鼻がブツブツしてて、ちびまる子ちゃんのハマジみたいなキャラクターが
俺の中では出来上がっていて、頭の中で暴れまくっている。

「誰なのよ!…誰なのよぉ…うっ…うっ…」
ついに泣き始める嫁。俺も申し訳ない気持ちでいっぱいなっている反面、嫁を愛おしいと
思う気持ちも沸いていた。

155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:00:22.71 ID:Mmq1wEXxO
りんが読めてなんではなが読めないんだよww

156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:01:38.01 ID:eqqJB/Mq0
はなりんクソワロタwwwwwwwwwww


158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:02:26.31 ID:WWSmvFzRO
嫁かわいいな

161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:09:33.40 ID:Ys3IYykl0
「誰なのよぉ……鼻琳…ってえ…うっ…ぐすぅ…」
ああ、可愛いな嫁。そして馬鹿だな。馬鹿だ嫁。
ちょっと微笑ましく思い、油断していたら俺の中の鼻琳が
「ヒャハハーっ!鼻パックで沢山とれたぜー!」
と叫びだすもんだから、

「プシッ」

と俺は吹いてしまった…

それが妻の逆鱗に触れてしまった。

今思うと嫁のスイッチの入った音を本当に聞いた気がする。
ピシッ…
床のしなりかもしれないけど、そこから嫁が鬼の形相と化した。
俺と鼻琳はヒョエ~!っとその変化にびびりまくった。

「…ねぇ。私見たよ。携帯…
今朝からそこに置いてあって、ピカピカしてたけど見なかったよ。」

やばいやばい。まじでやばい。キレてる。身の危険を感じた。
てゆうかこれで100%嫁は携帯を見た。と思った。
鼻琳は包丁のありかの確認しとけ…とかアドバイスしてた。。

164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:12:31.59 ID:eqqJB/Mq0
はなりん可愛いなwwwwwww

170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:20:46.07 ID:Ys3IYykl0
「だけど…うっ…ズズーッ…
夕方になっていつも帰ってくる時間になってメールがきたの…」

だ…誰だ?俺は思った。そいつのせいで嫁は俺の携帯を見てしまったわけだ!糞!誰だ!

「もしかしたら、家に居る私宛に、貴方が遅くなるって…会社のパソコンからメールしたかもしれないって…思って…」

「ちょっとごめん…」

俺は震える手で携帯を開いた。まず、新規メールのアイコンが無いから
華琳のメールは確実に見られてる…。
ここまで追い詰められてるのに、まだわずかな希望を信じていた楽観的な男である。

そして受信ボックスを開いた瞬間、信じられないものを目にした。

17:25 Form おかん
subject またなんか届いてたわよ

糞ぉぉおおおおおおおお!!!!!おかんかよぉおおおおお!!!!!氏ねぇええええええ!!!

173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:22:25.82 ID:OnVtDlYO0
おかんくっそわろたwwwwwwwwwwww

178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:35:26.50 ID:Ys3IYykl0
「…お義母さんからのメールでね。なんか届いたよって…」

「けどね…」

ああぁ…くる…爆発の波が来る…。
鼻琳が工事の現場で被るような黄色のヘルメットを被って俺に警告してくる。

…あと5秒…いやもうすぐに…爆発する…ぞ

全身で感情の爆発の波を感じる。ビリビリする…

「そのッメールのしたのっ!!新しいメールも見ちゃったのよおおおっっ!!!!!!!」

カシッ!!!!!!

携帯を取り上げられて、床に叩きつけられた。

「なに!ねぇ!!なに!!!!
何してるか分かってるの!?ねっ!全部嘘だったの!この人のっ今までのメールは
何っ!なんなのぉお!?
今まで何してたの!!!!!ねぇ!ねぇええええええええええええっ!!!!」」

絶叫だった。胸を掴んでくる嫁は聞きたい事が色々ありすぎて、混乱しているようだった。
怖かった。恐ろしかった。だけど、やっぱし愛しさも感じていた。
こんなに怒るのは自分のことをそれだけ愛しているからだと。

ここで嫁が最初に見た、俺が今朝に華琳アカウントで携帯に送ったメールを記載する。

183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:44:21.66 ID:2JtMPS2m0
>>178
嫁が健気すぎて辛い
てか修羅場すぎwwwwww