父「お前に一円も出さない。大学に通いたければ泡風呂にでも行け!」→全て失った私は…

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父から電話が来た日、父は相当酔っていた。

普段お酒を飲まない人なんだけど、悲劇の主人公気取りで叔父と母が出て行ってしまって、

行き場のない感情からお酒を飲んだって。

話している間、兄はずっと汚い物でも見ているみたいな顔で

タチの悪い夢か何かだと思いたかった。一方的に絶縁を突き付けられた。

その後どうしたのかは記憶が飛んでいてよく覚えていない。

気が付いたら部屋にいて、寮の食事の時間になっても出てこない私を心配して友人が呼びに来てくれた。

機械的にごはんを食べてお風呂をして助けを求めたかったのか、

兄の言葉を否定して欲しかったのか自分でもわからないけど父方の祖父母に電話をかけた。

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