リア充グループのカラオケに誘われ、途中で泣きながら帰ることになった理由wwwwwww

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93: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)19:54:04 ID:vzI
クッッッソワロタwwwwww

 

97: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)19:56:30 ID:dIe

死ねよ太田、俺が歌いにくくなるだろカス、
万が一お前が上手かったら俺がこれ以降greeeen歌いにくくなんだろがカス死ねやボケ

とか心の中で悪態をつきつつ、みんなに合わせて「うぇ、うえええええええいいい!!!」とか猿みたいな奇声を発しておいた

ここで俺に、思いがけない僥倖が起こる。
そう、太田はド下手だったのである。

これならいける、俺の圧勝だ。よし、あとでもう一度オレンジ入れよう
俺はそう決意した。

 

99: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)19:58:32 ID:z7k
同じ曲入れんなよw 飽きるし、そもそも太田が対抗してんのか!?とかなって空気悪くなるだけだろ。

 

100: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)19:59:14 ID:dIe

その後も、ほかのクラスの猿どもが次々に歌を入れる。
太田が「>>1は歌わなくていい」と言っていた通り、俺には特に回ってこなかった。

他の猿どもは「あ、この曲好きー」だの「うまいねー」だのを周りのやつと言い合いながら適当に手拍子なんかしていたのだが、
俺は話せるような奴がいない。
スマホも持ってきていないので(そもそも持ってきていたとしても、リア充ルールに従えばいじることは許されない)
間が持たないのである。
俺は受付時に渡されたうっすいカルピスをチビチビ啜るしかなかった

 

101: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:01:21 ID:z7k
デジモンのButterflyとか入れとけや。

 

102: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:01:45 ID:dIe

カルピスは、すぐにカラになった。
くっそあのカス受付うっすいカルピスちょっとだけ寄こしやがって。死ねやボケ

などと悪態をつきながら、間をつぶす方法を考えていた。

そこで俺に救世主が現れる。

女「あ、>>1くんもう飲んだんだwwうち冷たいもの飲むとすぐお腹痛くなるからあげるー」
女「うちもー^^」
男「あ、じゃあついでに俺もwww」
俺には計3杯のドリンクが集まった。
よかった。これでもうしばらくは間が持つ。

 

103: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:02:27 ID:z7k
>>102
やったじゃん。

 

104: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:03:25 ID:dIe

再び集まったドリンクをちびちび啜りながら、適当に周りに合わせて相槌を打っていた。

途中、俺に転機が訪れた。

 

105: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:05:52 ID:dIe

女2匹「じゃあうちら、関ジャニいきまーーす!!!!」
猿ども「うぇーーーーーい!!!!」

と俺の知っている曲を入れた。俺が風呂場でも練習していた曲である。
俺は思った。これはいいきっかけである。
「歌わなくていい」と言われてはいるものの、やはりせっかく「友達と」カラオケに来ている以上、歌ってみたい
それに、これだけの数のリア充・クラスメートの中で歌うことで、何かが変われる気がした。
母親にも胸を張って報告できる。嘘をつく必要がなくなる。

106: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:08:18 ID:dIe
よっしゃやってやる。もう周りに合わせた合いの手では終わらない。
途中で、非常に高い声が要求されるパートがある。
歌い手は女2人、関ジャニ∞を歌うには数も足りないし、声量も男の方がいいだろう。
よしよし、仕方がない。その高音パートは俺が担おう。

 

107: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:08:35 ID:vzI
悪い予感しかしませんね

 

108: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:08:51 ID:FWw
あっ…(察し)

 

109: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:09:01 ID:R4u
またレベル高いことしやがる

 

110: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:09:12 ID:O0j
無茶しやがって・・・

 

111: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:09:47 ID:z7k
これは…もぉダメぽ。

 

112: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:11:33 ID:dIe

だがマイクは2つとも女が持っていて、俺の周りにはマイクがない。
よしよし、風呂場でもマイクなしで練習していた。任せておけ、マイクなどなくてもハモってみせる。

いきなり、陰キャラであるはずの男>>1が、超高音を当然のように合わせてくるのである。
これで少しは見直されるはずだ。

俺がいきなりハモるはずのフレーズは「それはあの太陽より眩しかった」というものである。
非常に高い。俺はそのパートに近づくにつれて心臓がドキドキし、喉を整えるためにドリンクを飲んだ
いよいよである

 

113: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:12:54 ID:z7k
怖い怖い怖い

 

114: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:13:01 ID:gox
うわあ…

 

116: 名無しさん@おーぷん 2015/03/18(水)20:13:38 ID:z7k
事故現場に居合わせたかの様な気分やな。