ブス「うわ~!マジで坂倉君?マジで?」
坂倉「同性愛者じゃねえけどこいつは好きなの!それでいいだろ?」
俺「俺は・・・愛してるぜww」
ブス「あ~!きもいきもい!仲良くどうぞ!お邪魔しました!」
坂倉「ぷっ・・おまえ愛してるって・・・気持ちわりい~!近寄んなよ!」
俺「お・・お前の方こそ好きだとかいうなよ。おまえはモテるけど俺はモテねえんだぞ!」
小さなキッカケをくれたブス。俺は今でも感謝してる。
そのあとちょっとしゃべりながら俺はいつ作戦を言いだすか伺っていた。
実際、親を一緒に殴ろうっていうんだから普通じゃ考えられない相談だ。
しかしなかなか切り出せずにいた俺の空気を察してか坂倉から声をかけてきた。
坂倉「なぁ?何か言いたいことあんの?」
俺「ああ・・・実はさ・・・・」
坂倉「ああ・・・」
俺「あの・・・・さ・・・」
坂倉「なんだよ!お前気持ちわりいな~!言いたいことあんなら早く言えよ!」
俺「・・・・・・あのさ、お前のオヤジ・・・俺達でぶっ飛ばさねえ?」
切れ長の二重のキツネ目がまるでタヌキのようにまん丸になった。
俺が言ったことをまるで理解してないことが一目でわかるリアクション。
次のページに続きます・・・