【人生史上最強の大恥】女オタクがオフ会で体験したゾッとする話・・・

S子はかなり渋ってたけど、「せっかく1さんとお友達になれたし」って顔を出すことは約束してくれたのね
それにすっかり満足した私は「よかろうｗ」とか言ってたと思う
男にチヤホヤされる感覚が忘れられなかった私はオフ会に異様に執着してたそんな感じで食事を終えて、S子が銀座のデパートで化粧品を買いたいって言うから着いて行ったのよ
S子はあるブランドのカウンターに一直線に向かっていったのね
常連さんだったみたいで、いろんな店員さんに今日もお綺麗ですねとか言われてた
適当にお世辞を流してたS子が手のひらで柔らかく私を指しながら「お友達なんです。一緒にメイクを直していただいても大丈夫ですか？」って言った
店員さんたちはもちろん！って言いながら私の分も準備し始めた
気がついたら私は椅子に座らされてケープをかけられて化粧を直されていたデパートの高級そうな空間や綺麗な店員さんたちにすっかり怯んだ私は何を言われても「エッ……ハッ……ヒッ……」みたいなことしか言えなくなってた
「今日はお食事されてたんですか？」
「アッ……ヒ……ソッスねｗフッｗ」とか
女オタク特有のこの喋り方死にたくなるね

で、「メイクのこだわりとかございますか？」とか「派手な感じがお好きですか？」とか色々聞かれて、「いえっ別に大丈夫っすｗ」みたいなこと言った結果、その場でフルメイクされた
見違えるほど顔立ちが明るくなって、汚らしさというか不潔な感じがなくなってた、まあプロがやったから当たり前なんだけど
感動してこれいくらですかってファンデーション指して聞いたのよ
7000円プラス税って
たけーよ
S子はなんか買ってたけど謎の自信が復活してた私は「成金風情が」とか思ってた
安いコスメでもチヤホヤされるし！とか思ってた