39: :2012/11/20(火) 17:32:56.49 ID:
俺は止めたけど、二人は聞かなかった。
二人は父と父の両親の前に座ると、父に話し始めた。
「親父さん、>>1を殴るのはやめてください」
父は、びっくりしていたが、俺を殴っていることを認めなかった。
二人が色々言っていたが、親父も、両親も、認める様子はなかった。
すると、清原が携帯をとりだし、誰かに電話を始めた。
そして、その電話を父に渡すと、父は部屋を出てしばらく話していた。
父が戻ってくると、俺の前に土下座して「本当にすまんかった!」と言い、両親にも謝らせていた。
俺はどういうことかわからなかったけど、親が子供に謝るのは嫌だったので、やめさせた。
その後、父は二度と暴力はしない、バイトもやめてもいいと言って、この件は解決した。
雅治がご飯に行こうと言うので、家を出た俺は、清原と雅治に話を聞いた。
40: :2012/11/20(火) 17:37:27.35 ID:
どうやら、母が助けのメールを雅治と清原に送ってくれたらしいこと。
父の電話相手は児童保護センター?の人で、清原の不良仲間に保護施設出身の人がいてその人の紹介でいつでも電話に出てもらえるように準備していたこと。
俺は嬉しくて、街中なのに思いっきり涙を流した。
はじめて人前で泣いた。二人は困っていた。
俺は、感謝をこめて二人に焼肉をおごった。
もちろん、その月の給料袋をにぎりしめて。
焼肉じゃ感謝の気持ちを伝えられないくらい感謝しきれなかった。
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